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【必読】コロナ後の世界を見据えて…

皆さんお久しぶりです。約半年ぶりですね。

で、気づけば、半年前と世界が変わりました。(今回は長文になります…)

小説みたいなはじまりになりましたが、現在、未曾有の疫病が世界を襲っています。
で、何を書こうかと考えた時に、もうマイナスなことは聞き飽きた。というより、メディアやSNSを見てもそればっかりなので、、、
今後どう生きるかの考え方を伝授します!(怪しいビジネス系ではありません…笑)

ですのでここからは、仕事柄で報道の現場とやり取りしたことも踏まえて、
個人的な意見で書こうかと思います。
※重ねて言いますが、あくまで個人的な意見です。

まず、企業や投資家だけでなく、我々のような一般人でも大切な視点は

ズバリ【無くなったものと抑制されているものの見極めです。

正直、このひと言に尽きると思います。
では、説明します。

1.無くなったものとは、、、?
これ分かっていても理解してない人多いんですよね。メディアの報道の仕方にも問題があって、ほとんど無くなったものみたいな報道するんですよ。
全く違います。

・無駄な会議や出張(テレワークについて)
社会人ならまずこれを思いつきますよね。これだけは、ホントに唯一のポジティブ要因。これによって仕事効率大幅UPでした。今までどれだけ古い固定観念に縛られていたのか一目瞭然でした。フワッとした議題で何も決まらない会議死滅。(笑)

・ANAや新幹線の必要性が消える(人類の移動手段について)
これはもうヤバいというか経済史を書き換えたと言っても過言ではない。
上記のテレワークの発達や浸透によって、人は「本当にこの移動は有益で必要なものかどうか」を考えるようになりました。
そして気づきました。意外と必要のないものばっかじゃん。


これらから何が起きたか。。

将来、人の移動に係るお金・利益・経済が吹き飛びました。

具体的には、特に仕事で「ANAやJALで飛行機を使って移動する人」や「新幹線で移動する人」をもう今後取り戻せないんですよね。
海外への渡航なんてもってのほか。

ですので、特にANAの経営は本当に苦しいと思います。数年前に国際線中心に切り替え、債務を多く抱えた状態での米国のような経営に転換した。
その時点での経営判断は全く間違ってなかったんですよ。
オリンピックや万博もあり、日本がグローバルになるにつれて、飛行機での渡航はより必須条件になる!!って。それで、JALよりもグローバルかつよい品質を!ってなるが故にJALより財務体質を悪くしてしまった。
現状としてはコミットメントライン用意して凌ぐみたいですね。凌げるのかどうか分からないですが…

補足ですが、コロナ前の世界では、そもそも人の移動に係る産業(公共交通機関)って国土交通省の承認がいるので、よほどおかしな設備投資や不動産業などをしない限り必ず利益を生み出すんですよね。ただし、利益の範囲が限られてる。そういう不思議なビジネスモデルなんですよ。(笑)

以上で無くなったものの話は終わりです。

2.抑制されているものとは、、、?
世間で報道されているものはほとんどこれだと思います。

・自動車業界について
先ずは、我らが自動車業界について書きたいと思います。これは理解しやすいはず、、、

皆さんにふたつ質問をします。
①コロナによって人は車を買わなくなりましたか?
②コロナによって人は車を使わなくなりましたか?

どうですか。
①は〇で②は✖だと思います。
コロナによって今は、ショールームが開いてないし、現金が必要だからやめとこうと。ですが、stay homeで引きこもるために、スーパーに食料品を車で買いにいこう!ってこんな感じに、、、

理解できましたか?
車での移動は必要で、飛行機は不要なこと。
そしてコロナ後の世界における自動車と飛行機の違い。
無くなったものと抑制されているものの違い。

恐らく、ある程度コロナが落ち着けば、車は売れます。実際、中国などではもう車を買う人が結構出てきています。ですが、仕事で飛行機を利用する人は取り戻せません。だって無駄な会議が多いし、オンライン会議でよくね?ってな具合に。。。

はい、以上で終わりたいと思います。
皆さんもコロナ後の世界がどうなのかをこの期間に色々な視点で考えてみてはいかがでしょうか。

最後に、自分の尊敬している人物である投資の神様 ウォーレン・バフェット氏の名言を、、、

「過去の栄光からは1円も儲けることはできない」

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
次の更新はいつになることやら、、、

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