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トレンドが掴める「補助金審査項目」

皆さん、こんにちは。ちょこっと経営学のGyakkonです。
ちょこっと経営学では、これまで、さまざまな分野で営業を経験し、現在、サラリーマンとして、課題を解決し、生産性を向上させることにしか興味の無いGyakkonが、ビジネスパーソンのために、現場の中で経験した経営学のロジックを事例として紹介していきます。

今回は、国の出している補助金と、その審査項目についてです。

補助金は、国や自治体のさまざまな政策目標を達成するために、企業や個人事業主の取り組みをサポートするための制度です。

また、融資とは異なり、原則として返済は不要ですが、誰でももらえるものではありません。補助金の目的や趣旨、条件にあっているかどうかを事業計画書等の申請書類に基づいて審査して、選ばれた事業者に対して、補助金が給付されます。

この条件に事業計画書の内容が合っているかどうかの基準が審査項目になります。逆算すると、審査項目は国や自治体のさまざまな政策目標を達成するための基準となりますので、この審査項目は、経済の好循環のための、企業が生産性を向上させるためのトレンドメソッドとなります。

例えば、事業再構築補助金という名の補助金では、事業化点で4つ、再構築点で5つ、政策点で6つの審査項目があります。

事業化点は、実施体制や財務状況などから、計画を適切に遂行できるかを審査する項目です。事業化点では市場分析の正確性や事業計画の妥当性、補助事業としての費用対効果など、事業として実施する上で必要な要素を確認されます。

再構築点は、別途で発出されている事業再構築指針に沿った取組みであることや、事業再構築の必要性があることなどを審査する項目です。コロナ後の社会変化に対応している事業であるかなども確認されます。

政策点は、事業再構築をすることによって、今後の日本経済の成長や構造転換につながるかを審査する項目です。活用する技術の経済成長への影響や、グローバル市場で通用する潜在性、事業が及ぼす地域への経済的波及効果などを政策点では確認されます。

では、Gyakkonの補助金審査項目活用例は動画から


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