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腸活食習慣プロジェクトvol.11(9月)☆栄養価の高さはピカイチ!腸活食に最適なアボカドとはちみつで夏の疲れを吹き飛ばしましょう。【管理栄養士監修】


9月とはいえ残暑が続いていますが、店頭には旬の果物が並び秋の気配をほのかに感じられる季節となりました。

腸活に役立つ果物はいろいろとありますが、今月は栄養価の高さがギネスブックに認定された果物を使ったレシピをご紹介していきます。

夏の疲れなどで体調を崩しやすい時期ですので、栄養豊富な食材を日頃の腸活にも取り入れてみてはいかがでしょうか!

◆今月の腸活おすすめ食材【アボカド】

アボカド

アボカドは野菜と思われる方も多いかもしれませんが、ギネスブックにも、最も栄養価の高い【果物】として認定されています。

水溶性食物繊維を含むプレバイオティクス食品であり、腸内細菌の餌となることでお腹の中の善玉菌を増やす手助けをします。

食物繊維以外にも動脈硬化を予防するオレイン酸などの不飽和脂肪酸や、強い抗酸化作用で細胞をダメージから守るビタミンEなども豊富に含まれています。

アボカドは輸入品が多く1年中手に入りやすい食材なので、季節を問わず腸活には大活躍間違いなしの食材と言えますね!

クリーミーな食感でついつい食が進んでしまいますが、食べすぎると脂質やカロリーオーバーの原因に。1日半個~1個を目安に頂きましょう。

◆今月の腸活おすすめ食材と相性抜群!【はちみつ】

はちみつ

はちみつにはオリゴ糖や【グルコン酸】という有機酸が含まれています。

グルコン酸はビフィズス菌を増殖する作用があると分かっている唯一の有機酸です。これらがビフィズス菌などの善玉菌のエサとなることで、腸内環境を改善して便秘を防いだり身体の免疫力を高める効果があります。

砂糖と比較するとポリフェノールが含まれている点が優れています。

また、速やかに吸収されエネルギーに代わりやすいので、スポーツ時の栄養補給にも適しています。

しかし糖質も多いので摂りすぎは生活習慣病の原因に。

小さじ1杯以下(5g)でも、継続的に摂取すると高齢者の便秘を改善したという報告がありますので、少量を継続的に摂取するのがオススメです。

1歳未満の乳児は乳児ボツリヌス症を発生する恐れがあるため、はちみつやはちみつ入りのお菓子などは与えないように心がけましょう。

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