自分の思いを伝えること

自分の思いを伝えることって本当にむつかしい。特に自分が大切にしている思いや目標、やってみたい、挑戦してみたいと思っていることを誰かに伝えるのは尚更。

先日新しく挑戦したいことについて、自分の思いを伝える機会を設けて頂いたのだけれど、どうにも言葉にして上手く伝えることができなかった。

いつもそう。やる気はあるのに伝え方が分からない。伝わらない。相手から見るとやる気がないように見えて、言葉に詰まり、結果失望される。

挑戦しようとしている私は場違いだったのかもしれない。何で今までやってきたことを投げ出してまで、こんなに全く無知な、新しい事をやろうとしているんだろう。今すぐこの場所から逃げ出したいと強く思ったし、甘く考えすぎていた自分にも無性に腹が立つ。憤りを感じる。

だから今まで文章にしてとりあえず書くことで、少しずつ自分から伝えることを逃げずに発信していきたいと思って、こうしてnoteを始めたのだけれど、やっぱりまだまだ私は未熟で甘えん坊。

noteを始める前と比べると、発信することへの恐怖はだいぶ無くなったと思うし、むしろ楽しいと感じる。それはきっと自分の好きなことを書きたいときに好きなだけ書いているから、きっと楽しいんだ。

それも大事だけれど、でも例えば、自分のもやもやとした感情や、やりきれなかったこの気持ち。イラっとした感情。そういったことと果たして今まできちんと向き合ってきたかといえばそうじゃない。
そことはきちんと面と向かって向き合わず、手書きで殴り書きはしているものの、ここの場では書きたいことしか書いていない。
noteでは好きなことを伝える楽しさは実感できたし、初めの頃の文章に比べると多少は読みやすくはなっていると思う。

こうして好きなことばかり、書きたいと思っていることばかりを書いているだけじゃまだまだだめだと思った。それも好きだから書いていたいけど、それだけじゃまだまだスキルアップにはならないし、いつまでたっても肝心な自分の思いを伝えることはできない。

こうして自分が今感じているような、自分の思いが言葉としてでてこなくて伝えられなかったこと、悔しいと感じたこと。そういうことも言葉としてこうして綴っていかないと私はまだダメだ。

でないとまた同じようにいつまでも受け身になってしまう。自分の気持ちを伝えることも諦めてしまうし、遠慮ばかりしていちゃもったいない。せっかくやりたいことが出来るチャンスがやってきたというのに、掴みにいったのに、いざ言葉にできないなんてもったいない。

すごく悔しかった。何も言葉が出てこない自分が。まだまだ私だって伸びしろがある。そう思って今日はこうして今の思いをそのまま綴ってみた。

自分にこんな悔しいと感じる気持ちがあることにも驚いたし、その気持ちを大切にもっと成長していきたい。だからこそ自分の気持ちに正直に向き合っていきたい。そう思った。