”帯同”になるまで④

2月にデンマークに到着した私

コロナ下でなかなか海外にもいけなかったので
久々の海外の匂いにわくわくしました

到着したデンマークの家は
日本の数倍広く、一方町は田舎のほうなので
”なにもない”ようにも感じました。

そして一番慣れにくかったのが
”言語”です。
デンマーク語が第一言語の国なので
標識から何もかもがデンマーク語
久々に言葉がわからないストレスを感じたとともに
日本で生活する外国人を尊敬したのを覚えています(笑)

そこから1週間後に
私はコロナにかかり、
慣れない生活のストレスとコロナに
メンタルがズタボロにやられました(笑)

そしてコロナが治った後は
なんとか立て直そうと
ジムにいったりなんだかかんだかで
生活に慣れていっていました。

今はデンマークに来て3か月目ですが
やること、行くところは大体決まってきているように思えます。
ただ自由時間が毎日多すぎるという
大変幸せな悩みを抱えつつ、毎日を過ごしています。

そして、一番は
とんでもないタイミングでの海外移動だったこと
の傷が癒えていないことです。

私はこれについて
主人の企業に怒り心頭です(笑)

まあ企業からすれば
新婚とか奥さんの職場についてはしらんけど、
という感じでしょうが。。

私の人権は…

あるいは海外に家族で移動すること
それがどれだけ大変であることか。
(希望しているタイミング、希望していた国)
であるなら話が別ですが、

今デンマークに人が必要だからいってこい!金なら出す!
みたいな何から何まで投げやりな感じに
私は感じてしまいました。

私と主人は今必死に
この生活をポジティブにしようと努力しています。

そうでもしないと心が折れてしまう。

まさかの新婚生活が
こんな風になるとはおもってもいませんでしたが、
結局私はいろんな経験を得て精神を強くするほかなさそうです(笑)

帯同した妻が窓から飛び降りる事件とか
妻だけ帰国する話とか
いろいろあります。

世の中の人が考える
海外駐在の帯同は
キラキラしたものかもしれません。

一方でこういった苦難を抱えている帯同妻が多いことも
現状です。

そんな中で
私は毎日精神安定剤を飲みながら生活しています。

ポジティブな面だけを発信するのではなく
ありのままの状況をお伝えすべく
この記事を書きました。

数か月後にはまた状況が変わっているかもしれません。
まずは今日を生きること
それを目標に毎日頑張っています。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?