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『禅僧だって 人間だもの』マイトリ♪ポイントDE記事ご紹介コーナー 😂「修行僧一休」さま

音楽トリビアクイズ大会・マイトリ♪ポイントDe記事ご紹介コーナー
😂修行僧一休さま
真面目な記事はたまに?? 基本的にはネタを書いていらっしゃいます。
「あなたの想像の斜め上をいく記事」を目指して奮闘中の数学科生。
 『「五国」大喜利 ほうげんだもの』【優秀賞】受賞。 
『TBS落語研究会 小噺研究会』 【優秀賞】3回受賞。 
『公募ガイド コピトレ』 【銀賞】受賞。

一人大喜利では、ご自分でお題を出して、ご自分でそれに答えています。
学生さんなのですが、かなり昔の市井のことも詳しく、何やらつかみどころのない方です。
また囲碁に造詣が深く、音声記事では甘~~い透明感のある歌声も披露し、
引用記事の「満月」のような、詩も書いていらっしゃいます。
この方も「まじめに几帳面にボケる」系のようでして。
そもそもこのクリエーター名の由来がわからないのですが、
とんちで有名な一休さんでしょうか。
おや、なんだか、もめているみたいですね。

「このはし、わたるべからず、って立て板に書かれていたから、
とんちを働かせて、はじっこじゃなくて真ん中を渡ったんだよ。
それなのにみんな、なんで怒ってるの??」
「大ばか者!! 橋渡るなって書いてあるだろうが! 
坊主は経でも読んでろ、このすっとこどっこい!!」
一休さんは、全然とんちの通じない町人たちに怒られて、
泣きながらお寺に帰りましたとさ。

あれれ、私の小噺を書いてどうするのよね??
ということで おあとがよろしいようで……。
足を踏み入れたら戻れない、修行僧一休さんの世界に、
あなたも迷い込んでみてくださいね。

いんげんだもの8

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一休宗純は、室町時代の臨済宗大徳寺派の僧。
戒律や形式に囚われない、人間味ある生き方をしたため
民衆の共感を呼びました。
仏教では禁じられている、男色・女犯・肉食・飲酒をした、
破戒僧でもありましたが、こうした行動によって、
当時の仏教の権威や形骸化を、批判・風刺し、
仏教の伝統化や風化に警鐘を鳴らしていたと解釈されています。
直筆の法語『七仏通誡偈』が残されています。

そして、この人をモデルにした「一休咄(いっきゅうばなし)」という
逸話が書かれます。
一休宗純を伝説化した、とんち話集です。

そして、とても興味深いのは、臨終の時のこと。
高僧ですから、臨終の床に多くの弟子たちが集まります。
どんな名言を残してくれるんだろう、と
みんな しーんとしています。
一休宗純が何か言いましたが、あまりの声の小ささに聞き取れません。
弟子は ずずっとにじり寄って、口元に耳を近づけます。

一休「し…。」
弟子「し??」
一休「し……し…………。」
弟子「し、それからなんでしょうか??」
一休「しずかさや いわにしみいる せみのこえ」
弟子「………それは、今から300年も後の 松尾芭蕉の俳句です」
一休「おお、間違えたわい」
弟子「ボケてないで、どうか、辞世の句を!!」
一休「死にとうない」

💡閑さや岩にしみ入る蝉の声 
    「しずさや」と読む場合もあります

歴史に残る禅僧でも、生に未練があったのでしょうか。
「死にとうない」
この一言を残し、マラリアで、88歳で亡くなりました。
………当時の寿命の2倍の長命じゃないの!!
1300年代の方ですよ。

「人間だもの」の相田みつを氏も、在家で禅を学んでいました

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😊あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ😊

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