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「205年ぶりの鬼大師開扉・深大寺」&「東京国立博物館・最澄と天台宗のすべて」

東京国立博物館「出開帳でがいちょう」記念
  
205年ぶり 元三大師がんざんだいし 胎内仏「鬼大師」特別開扉

 11月23日(火)まで
於・東京都調布市 深大寺

深大寺

東京調布市 深大寺

左=「釈迦堂」   右=本堂

釈迦堂で 205年ぶりに開扉 「鬼大師
元三大師の胎内仏なので、15㎝ほど
💡撮影不可

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東京国立博物館で開催中の「最澄と天台宗のすべて」に
深大寺から
国宝「釈迦如来像」と、日本最大の「元三大師像」が
出開帳出張中

おみくじ

日本のおみくじの創始者でもある 元三大師
深大寺・浅草寺のおみくじは、「凶」が多いので有名

なんと!! マイトリ♪ 「吉」でました~~✨✨✨✨

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~「元三大師画像(深大寺蔵)」の写真はインターネットより~

秋のライン11月

良源は平安時代の天台宗の僧。
諡号は慈恵大師じえだいし
一般には、通称の元三大師の名で知られ、
「厄除け大師」とも言われる。

第18代天台座主てんだいざす(天台宗の最高の位)で、比叡山延暦寺の中興の祖。
大変な霊力を持っていたとされる。

平安時代、大変な疫病が流行り、死者が相次いでいた。
ある晩、元三大師が書物を読んでいると、疫病が悪鬼の姿で1匹現れた。
元三大師、少しも驚かず、悪鬼に向かいこう言った。
「ほぉ、お前が今、世の中を騒がせている疫病か。
どれほどのものか、試しにわたしの小指の先を突いてごらん」
それを聞いた悪鬼は、せせら笑いながら、元三大師の小指に触れた。
すると元三大師はたちまち高熱を発し、気分悪く、気を失いそうになった。
「なるほど、これほど強い疫病なら、普通の人間がどんどん死ぬわけだ。」
そう呟き、霊力でその悪鬼1匹を消滅させ、すぐに弟子たちを呼んだ。
「今からわたしは霊力で姿を変える。変わった姿をしっかりと見て、それを画にするように」と命じた。
弟子たちはみな筆と紙を持ち、師がその身を変えるのを待った。
そして、いよいよ元三大師が姿を変えたのだが、その恐ろしさに、泣きだす者、逃げ出す者、叫ぶ者、目を覆う者ばかり。
しばらくして元の姿に戻った元三大師が弟子たちに問う。
「画は描けたかな?」
するとひとりの弟子が進み出て、1枚の画を師に差し出した。
「おうおう、これで良い。これをたくさん刷って、人々に配るのじゃ。
家の門の両脇に貼るようにとな」

この護符(角大師・豆大師)を貼るようになってから、疫病は、ぱったりとやんだということである。

   ~以前読んだ本を元に、マイトリ♪がまとめたものです~

これが現代なら、
「最初は感染力が強く重症化もしやすいので死者が随分出たが、
ウイルスが変異して弱毒化してきたので、今は軽症・無症状に。
死者・重症者も激減した。
大きな波、小さな波をまだ繰り返すかもしれないが、やがて収束(終息にあらず)する仕組み。
お札は貼っても貼らなくても関係なし。だってウイルスの習性だもの」
というところでしょうか😓

gしゅいん

私は御朱印帳を持たないのですが、この御朱印は特別なので受けました。
クリアファイル付きです。
描かれているのは、公開中の「鬼大師」

そば

深大寺そば「湧水」と近くにある水車
天ざるを食べたのに、例によって写真を撮ろうとした時には、
海老のシッポと、そばつゆしか残っておらず、断念&残念

鬼太郎

鬼太郎茶屋

屋根に鬼太郎の下駄が

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イチョウ ライン

そして二日後、行ってきました、すべりこみセーフ💨💨
東京国立博物館「最澄と天台宗のすべて」

国立博物館

延暦寺再現

比叡山延暦寺の根本中堂の再現
ここだけは撮影可だったのですが、
ピンボケだったので、この説明書きを代わりに。

梵字ラテ

国立博物館内・梵字カフェの「梵字ラテ

国立博物館外

国立博物館の外

寛永寺

帰り道に寄った、寛永寺の開山堂

お寿司

帰りに寄った、PARCO_ya 上野 
「金沢まいもん寿司」
さすが金沢、イカに金箔が✨✨✨
金沢に行った時に食べてなかった😥

クローバー真ん中に

「角大師」のお札ですが。

昨年、感染症除けに格段のご利益があると聞き、
埼玉県川越市の「喜多院」(川越大師)で受けてきました。
内玄関の両脇に、ちゃんと貼ってあります。

群馬県伊香保「水澤観世音」には、
「元三慈恵大師 壱千年御遠忌祈念碑」もあります。

宗教的なお札ではないので、どなたが貼ってもノー・プロブレム👆

角大師のお札はちょっと異形なので、
門や外玄関に貼ってあると、
疫病や厄を撥ね返すのはもちろんですが、
泥棒除けにもなりそうです。
ここ、変な人住んでいそう、なぁんて😂

クローバー真ん中に