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半額品への敬意

昔から半額品(割引率を問わない見切り品も敢えて含む)にお世話になってきました。

これは土手っ腹に大穴が開いた船の排水作業をしている現在に限らず、地上〇〇階の高層オフィスでブイブイ(死語)言わせていた時期からも変わらないスタンスです。

何故でしょう?


それは単純な話で・・・出費が半分に抑えられる or 同じ金額で2倍買えてしまうボーナスステージだからです。

また家事を行う者にとっては時間を買うという点もありますね。

より深堀りするなら時間だけでなく労力をお金で解決といった要素も含みます。夫婦喧嘩の定番となる要素、家事の分担にも関わる話ですね。

私自身作るのはそこ迄手間とは思わないのですが・・・やはり後片付け迄と考えるととてつもないめんどくささに時々心が折れそうになります。その点で半額品は日常生活を支えてくれる縁の下の力持ちな存在です。

とはいえ半額品の確保にしてもスーパーへの買い出しの手間や安定して獲物をゲットできるかの種類の違う苦労もあるのですけどね(笑)


葵の御紋の様な眩しさ


若い頃は半額品を買う姿を揶揄されて恥ずかしい思いをよくしました。というか子供時代の段階で日用品の買い出し自体を女々しいとからかわれていましたね。

今思えばジェンダー的な話以前に家事の全てを身内に頼り、お金の価値をわかっていないお子様達の言葉なので別にこちらが引け目を感じる必要は無いのですが、私も同じく子供だったのでそうはいかなかったのでしょう。

胸を張っては言いすぎかも知れませんが、半額品の購入は具体的効果の知見はないものの、食品ロスを減らすことへの貢献に繋がると思っています。加えて食物の無駄を無くしただけではなく、推し店舗にお金を落としつつ自分はお手頃価格のご飯を手に入れる・・・Win-Winなやり取りです。

まぁ売れ残った食材は異業種転生(隠語)する場合もあるのですが、この辺は浅い知識では誤解を招く場合もあるのでお口を閉じます。

ありがてぇありがてぇ


なのでATM生活を支えてくれる半額品(見切り品全般)、今日も仁義を守りつつ半額神様の御慈悲に感謝して獲物をカゴに放り込むのですが・・・ここは戦場、周囲には仁義を守る歴戦の勇士達以外に世紀末モヒカンの様な非道行為を行う者も混ざります。

例えば半額神の傍にカートで乗り付けて悪魔的海賊行為を行うなんとか船長的な人とかですね(゚д゚) メヲウタガウ コウケイ

そんなわけで今回はあくまでネタとして場を荒らす世紀末モヒカン達の姿を語っていきたいと思い・・・つつもここで引き伸ばし工作、次回へ続くです(;´Д`) ガケップチデ ゴザル



<次のお話>

<前のお話>

<どくのぬまちをあるくのにそんなそうびでだいじょうぶか>
私のマガジンの中で唯一笑えない話や真面目な話を纏めています。 まぁフィクションですし(゚∀゚) シカタナイ



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