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恐怖があると進めず、恐怖なくして・・・

なんでもやる前は恐怖というか不安がつきまといます。「できなかったら、どうしよう?」「失敗したら、どうしよう?」心配性の方ならなおさらですね。恐怖がないとどんなことが起きるでしょう?どんどん進めそうですよね、淡々と物事に挑戦できそうですよね。ロボットって恐怖をセットされていないのではないかと思います。失敗なんで微塵も考えていない。恐怖や不安がセットされているとしてたら、彼らはそれらが「どこからきているのか?」を考えて、最終的には恐怖、不安をもたらす根源的な要因を取り除いてしまうかもしれません。

人間はロボットになる必要ありません。なので、恐怖や不安の根源的な要因を考える必要はありません。恐怖をたとえ一時的にでも、ないものとして、あるいは見ないようにして進むことはできるでしょうか?できないかもしれません。でも、恐怖や不安は「やったことがないから当然あるよね」と思えたら、どうでしょうか?恐怖や不安が「こんなもの」と捉えられそうですね。

得体のしれないもの、わからないから余計に不安を煽るものだとしたら、「やったことないから、あるのは当然のもの」という置き換えができれば、それは進むための道をふさぐ大きな石にはならないでしょう。うまくすれば、その不安や恐怖は霧のようなもので、消えてしまうかもしれません。

また、「やったあと、どうなるのか?」もわかりませんね。やったあとでないとそれを実感することはできないのです。だから、あなたが「やってみたい」と思う気持ちがあるなら、やってみるというのをおススメします。そのあとに広がる景色や感情は、やった人でないとわからないので。

石橋を叩いて、それでも渡らない人がいます。安心安全、自分の知っている世界の中で考えてしまうんだと思います。未知の世界へ飛び出すには、知らないままに飛び込んでしまうことが大事なんだと思います。もちろん、自分に何度も問い直してくださいね、「本当にそれがやりたいことなのかどうか」。

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