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母の日とワクチンと規制

本日12月22日は250年ぶりに「地の時代」から「風の時代」へ変わる日。
だそうですが、インドネシアは「母の日」です。

日本を含め大体の国は5月のようですが、ここインドネシアは今日22日なのです。

1928年(昭和3年)12月22日~25日の間に第一回インドネシア女性会議が開催されたのを祝し、1959年(昭和34年)12月16日にインドネシア初代大統領スカルノが正式決定したそうです。

日本のようにカーネーションを贈ったり、お手伝い券や肩もみするとかは無く普通の日のように過ごしている家庭が大半です。


因みに「父の日」は11月12日で2006年に公式決定されるまでは「父の日」はここインドネシアではありませんでした。

話は変わり、前回のNoteで書いたコロナワクチンの価格の件。
先週かな?現大統領が国民全員に無料でワクチンをと発表しました。
ね、変わるでしょ。きっとまた変わります。

インドネシアは国内製薬会社でもワクチン開発をしていますが、中国からも入ってきてます。しかし、中国自体まだそのワクチンを国民に接種してないんですね。CNN JAPANの記事によると今月19日に「ワクチン配布が始まった際の優先的な接種の順番を発表し、医療従事者ら命や暮らしを守る職務の従事者が最初。」と報告したそうです。

しかしインドネシアは既に120万回分のワクチンが中国から入ってきてます。

上記記事によると「中国では現在、ワクチン候補として4社が開発した5種類があり、最終治験の段階に進んでいる。国内での感染拡大はほぼ封じ込められているため、企業はワクチンの有効性を立証するための治験を外国で行っている。少なくとも16カ国で最終治験を実施」となってます。

インドネシアもこの16か国に入ってるのでしょうね。

「お前ら金返せないんだったらワクチンのテストしろよ」とでも言われたかな?

そして、インドネシア政府は新たに国内外での入島、入国規則を決めました。これは12月19日~来年1月8日まで、年末年始の人の流れに規制をかけて感染を抑える為。

例えば、日本からインドネシアに入国する際、もちろん観光旅行者は来れないのですが(色々な技を使い日本人含め外国人もバリ島に来ているようです)当初は7日以内の英文のPCR検査陰性証明書のみだったのが、今回から3日以内の証明書、インドネシア政府のアプリeHAC(Health Alert Card)に登録、更に入国時に再度PCR検査をし、結果が出るまでインドネシア政府指定の宿泊所に自費で待機。

これって凄くリスクありますよね。
日本で陰性、インドネシアで検査、自費で指定宿泊所待機(日数不明)、もし陽性出たら… 考えたく無いです。しかも、日本で高い料金払って英文の陰性証明書も飛行機乗るだけに必要で、インドネシア入国では無意味。
言葉出来なかったら、精神的にもきついですね。

8日以内に入国予定の方、もう一度よく考えましょうね。


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