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現状維持が最大のリスク


前回のブログで告知したベストセラー「一生お金に困らない山投資の始め方」の著者、永野彰一氏を招いて、情報交換会を開催しました。

「一生お金に困らない山投資の始め方」
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多くの参加申し込みを頂きましたが、厳正な審査の結果、軍用地サロンの会員とセミナー受講者に出席してもらいました。

人数を広げ過ぎると、濃密な話が聞けないので、あえて少人数に区切らせて頂きました。

このような機会は、当分の間、開催出来ないと思うので、参加できた方は、本当にラッキーだと思います。

今回のブログでは、情報をシェアさせて頂きます。

チャンスを引き寄せる考え方と動き方

情報交換会においては、沖縄側は軍用地について情報を提供し、さらに本の内容について、質問をぶつけました。

永野氏が基本にしていることは、少ない元手で、地味であっても確実に収益を積み重ねていくためには何をすべきかを徹底的に考えているそうです。その目標に向かって動き回っています。

給料が少ない、貯金が全く出来ないと嘆いていても、勝手にお金が降ってくるわけはありません。立ち止まっていては、何も生まれませんから、労を惜しまず、一歩でも先に進むことを考えましょう。

ただ闇雲に動き回ってはいけません。新たなチャンスを引き寄せるために、「どう考えるか、どう動くか」だと永野氏はおっしゃっていました。

「稼げるビジネスを引き寄せるために考え方と動き方」を3つの着眼点に分けることだと永野氏は考えています。

①アイデアは話を「聞く」ことから生まれる
山投資などの地味でも儲かるビジネスを発見したのは、人より企画力や発想力が優れているからではなく、その根本には「誰のどんな話でも聞いてみる」という基本姿勢にあるという。

同氏は、どんな内容であっても、真剣に聞くように心掛けているという。分かったような気になって、簡単にする―することはない。相手の話を慎重に聞いて、その会話の中で見つけたチャンスをビジネスに変えているそうです。

これは、とても重要なことです。私も軍用地投資を始めるきっかけは、当時、住んでいた賃貸アパートの大家さんに、手土産を持って行きながら、不動産投資の話を聞きに行ったことが、そもそもの始まりです。

その会話の中で、ふと漏らした軍用地主の一言を私は決して聞き逃しませんでした。もし、その時、その大家さんに勇気を振り絞って、聞きに行かなければ、今の私は存在しません。

恥ずかしがらずに、身銭を切ってでも、話を聞きに行くことが人生を変えるチャンスに変わるのです。

②自由な発想は「未経験」から生まれる
ビジネスを始めようとするときに、多くの人は自分が経験したことのある業種を選ぶことが多いように思います。

でも、それでは自分の持っている知識を切り売りするだけですから、あまり発展的なことは望めないような気がしますと同氏は言う。

同氏の場合、自分がやったことがない業種であっても、何のためらいもなく打って出ます。固定観念が無い分だけ、自由に発想を飛ばすことができますから、お金だけではなく、新たな経験も一緒に手に入れることができます。

その新たな経験が視野を広げてくれるので、あらに次のビジネスのヒントをもたらしてくれるそうです。

その点についても同感です。私も不動産以外にも、異なる業種のビジネスを2つ同時並行で進めています。まだまだ小さいビジネスですが、教えを請うため、上手くいっている方からヒントを聞いたり、一緒に食事をするなど、個人コンサルを受けているような関係でもあります。そうやっていくうちに、新たに気づきも得ることもありました。

一つ断っておきますが、いきなり大きな金額を動かすのではなく、失敗しても撤退できる範囲内で小さく始めましょう。それが順調に行ければ、徐々に広げていけば良いと思います。

③「経験しながら学ぶ」から成長が速い
ビジネスで勝ち抜くためには、しっかちと「自分に対する投資」をして、知識や経験を蓄えておくことが重要だと思います。自分に対する投資には、3つのアプローチがあると同氏は断言しています。

①毎日の仕事を通して知識や経験を身に付ける
②大学や専門学校に通って知識を得る
③自分でビジネスを回しながら知識や経験を積み重なる

この3つのアプローチが、自分の価値を高めていくための現実な方法だと思います。同氏は、毎日、③のアプローチを繰り返しているそうです。

経営者として、現場に入りながら、売上を伸ばす工夫をしつつ、最前線の知識や経験を手に入れています。

自分でビジネスを回しながら「自分への投資」に取り組めば、「ビジネスが回る」⇒「お金になる」⇒「勉強もできる」⇒「経験値が付く」というサイクルが生まれます。

永野氏のサイン


同氏は、人が2か月かけて勉強することを、1日で習得してきたと言っています。同氏のようなアプローチは極端なケースと思うかもしれませんが、誰にでも出来ることです。

結局、やるか、やらないかの違いであり、そうした視点を持てるか、持てないかの問題なのです。世の中の殆どの人がリスクを恐れて何もやらないでしょう。お金がない、仕事が忙しく時間がないなどの理由で実際に行動しません。

これからの時代は、何もしないことが最大のリスクとなります。これだけは自信を持って断言できます。

現状維持が退化していきます。退化とは、進歩が止まって以前の状態に逆戻りすること。何もしないでいると、衰えたり規模が小さくなったりすることを意味します。

コロナ禍を通して、世の中は物凄いスピードで進化しています。取り残されても誰も助けてくれない。そんな時代に突入しました。

今回は、山投資の第一人者の永野氏を通して、多くの気づきを得ることができました。正直言って、今回もブログでは、ほんの一部しか書き表すことはできませんでした。他に何かの機会に直にお伝え出来ればと思います。

最後までご覧いただきありがとうございます。
出会いに感謝です!

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