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理解できる、分かり易い投資が一番

「何に投資すればよいかと絶えず質問を受ける。それに対する答えは、誰の言うことも信じてはいけない。あなた自身がよく知っているものだけに投資するのが、成功への道である」
 
これは投資の神様といわれる米国のウォーレン・バフェット氏の言葉です。要するに、自分自身で理解できないものに投資してはいけないということです。
 
バフェット氏は、自身が理解できない業種には投資しないという哲学を持っています。そのため、ハイテク分野やIT分野への投資には積極的でないようです。過去にはFacebook(現Meta)の事業を称賛しつつも、同社の株を買っていません。
 
この哲学にもとづいて株を買うなら、自分の生活や仕事などで身近な業種に投資するとよいでしょう。よく知っている業種やイメージしやすい業種なら、情報が得やすく、理解もしやすいはずです。逆に理解できない業種は、その会社の成長性や良し悪しを見極めにくいため、その分損をするリスクも高まります。

一昨日、人生投資戦略倶楽部に加入された20代男性にも同じことを言いました。自分の仕事や業種に関する株式会社のHPや、四季報で調べて、気になった株式会社の株を買うべきだとアドバイスしました。

私は、不動産投資に興味を持っているので、大手不動産会社の株を買ったことがありました。高収益を上げ、高配当にも関わらず、株式が割安だったので、これはもっと上がると思いました。見事、2倍に株価は上がりました。

調子に乗って、他の業種の株を購入したのですが、一旦上がり続けてたのですが、ジェットコースターのように急転直下。塩漬け状態となりました。

やはり、バフェット氏のように「理解できないものには投資しない」ことが鉄則。この考え方は株式投資に限った話ではなく、投資全般における基本の考え方です。
 
私の投資の失敗談!黒歴史を語ります。私は、一時期、FX投資にハマっていました。
「10万円が半年で数百万円に増えた。本当にすごい」。成功体験を語る勧誘者の話を聞いたからです。
 
FXの知識は、全く持ち合わせていなかったので、自動売買システムに任せました。
その結果・・・
小さな利益に対して大きな損失を出すことになってしまったのです。
含み損を切れずにずっと持つことで結果的に「損切り」が出来ずに差し引きでマイナスが大きいことで、FX口座にある資金はどんどん溶けてしまいました。
まさに地獄でした…。
 
それ以来、私は、投資の仕組みやシステムが複雑なものには、一切投資をしないことに決めました。
 
自分が理解できる、得意分野に投資をしようと心に誓いました。それが、軍用地投資なのです。私は、軍用地料を支払う側にいました。なので、不動産会社側の人間ではなく、軍用地の内側にいるので、誰よりも知り尽くしているので、断言できるのです。

軍用地は、地元沖縄に住んでいるので、情報のアンテナを高くしていれば、情報は黙っていても入ってきます。ただ土地を買ってほったらかしにするだけです。
 
投資の知識のベースとなるのは、「価格」、「施設」、「倍率」だけです。もう一つ加えるなら、おおよその「土地勘」だけです。複雑な投資シミュレーションは、必要ありません。むしろ、投資行動の妨げになるだけです。極端な言い方をすれば、電卓1個だけで済みます。
 
地主が国へ土地を貸して、国が地主は借地料を支払う。ただ、それだけです。黙っていても、入金されますし、借地料は、年々上がるので、雪だるま式のように増えていきます。ごくシンプルな投資です。

注意しなければいけません。当然ですが、投資は余裕資金で行いましょう。余裕資金とは、生活資金以外の余裕がある資金のこと。つまり、余裕資金とは、気持ちに余裕のあるお金ということです。

このお金がなくなったら生活に支障がでてしまう、というお金は投資にまわすには向いていません。それだけは、忘れないでください。

最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
出会いに感謝です。

 

キャンプマクトリアスは、残り2筆となりました。 




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