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ぐん税ニュースレター vol.25 page01 -ご挨拶-

 皆様 いかがお過ごしでしょうか?

 令和4年9月は波乱の月でした。米国のインフレ抑制のための金利引き上げで株価が急落し、為替は円ドルは140円を突破し150円を目指すような勢いで急落するかと思うと、146円直前で政府が為替介入を行い、141-2円に戻りました。株価も大きく暴落し、26,000円を割り込みました。一方で、エリザベス女王の葬儀が厳粛に行われ、安倍元総理大臣の国葬で左翼がバカ騒ぎをするといった1か月となりました。
 そんな中、私は夏風邪にかかってしまい、微熱と咳が止まらないといった状況が数週間続きました。コロナ検査薬ではコロナは陰性でしたが、コロナ禍で微熱と咳というと皆さんから嫌がられるので自宅で療養していました。病院に行くのも発熱外来とか差別されるのも嫌なので、市販薬を飲みましたがなかなか治らず4週間たって完治したといった状況です。夜中に咳が止まらない日もあり、少し気が弱くなってしまう日もありました。
 禍福は糾える縄の如し。果報は寝て待て。子会社の株式会社稲穂クラブ(現ウイステリア株式会社)で申請していた事業再構築補助金の採択結果が発表され、見事に採択されました。1,700万円余りの補助金を頂けることになり、素直に嬉しいです。事業再構築補助金についてまだご存知ない方のために簡単に紹介しますと、「新分野展開、業態転換、事業・業種転換、事業再編又はこれらの取り組みを通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する補助金です。最大6,000万円の大型補助金ということで、第1回の申込締切日が2021年4月30日、それからほぼ3カ月ごとにこれまでに7回公募されています(7回目は2022年9月30日締切)。補助額は対象経費の3分の2(一部、4分の3)で、新規事業への投資を3分の1の負担で実行できるといった効果があります。売上高がコロナ以前に比べて10 %以上減少しているということが条件です。申請書には15ページ以内の事業計画書を提出し、その内容によって審査されます。」
 第2回に申請して不採択、さらに第5回(2022年3月24日締切)に申請してまたしても不採択、そこで自分の名誉と面子をかけて第6回(2022年6月30日締切)に申請してやっと採択されました。今度もダメなんじゃないかとあまり期待していなかったので、採択ということを知って、良かったという安堵感と同時に、これでお客様にもこの補助金の申請を支援できるといった前向きな気持ちになりました。とはいうものの、この補助金の公募は残すところあと1回の予定です。第8回の申請締切は11月下旬から12月中旬という予定ですので、コロナで売上が減少していて補助金が欲しいという方はぜひ、ぐんま税理士法人までご連絡ください。今回は10件の申請を目標としていきたいと思います。
 でも、どうせ補助金なんて不採択でくたびれ損になっちゃうんでしょ、と悲観的な人もいると思います。いくつかカテゴリーがありますが、一番メジャーな通常枠の採択率は次のようになっています。

 どうですか?ほぼ2人に1人が採択されているんです。第7回、第8回も予算と申請数によりますが、採択率は40~50%前後と予想されます。ですので、大型の補助金としては非常にお得感があります。
 ということなので、これ以上のチャンスはありません。ぐんま税理士法人のお客様だけでなく、前向きな中小企業経営者の全員に事業再構築補助金の申請をお勧めします。その際には、ぐんま税理士法人にお声かけしていただければ、全力でご支援いたします。

代表社員 小林浩一

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