モーニング娘。『ラブマシーン』発売から20年。【完】
おそらく今もモーニング娘。の楽曲の中で最も有名な曲、一世を風靡して『国民的アイドルグループ』と言われるようになったきっかけの曲、ラブマシーン。1999年9月9日という9並びの日に発売だったので、今日2019年9月9日で20年経ったんですね……20年……(遠い目)。
この曲はなんといっても、後藤真希ちゃんがデビューした曲。なっちこと安倍なつみさんセンターが不動だったところに彗星のごとく現れた金髪の中学一年生は、ものすごく印象深かった。同じ人ばかりセンターなことにちょっと飽きてきた(そして年頃だったので、ぶりっこキャラがちょっと苦手だった)私には、とても面白い展開だった。
オーディションの結果が出る前、つんく♂さんは「2人入れて1999年9月9日に9人で出そうかな」みたいなことを言っていたものの、後藤真希ちゃんが圧倒的すぎて1人になったのだった。そりゃそうだ。キャラもビジュアルも今っぽさも、彼女にかなう人などいなかった。
20年も経ったのか、よく考えたら、ラブマシーン発売よりも後に生まれた工藤遥ちゃんがもうすぐ20歳だもんな。娘。20周年終わったしな。そりゃ~それなりに年も取るわけだ。大好きなグループが今も存在してくれて、大好きを更新し続けてくれてうれしい。
結構な深さで好きなアーティストやバンドやグループがいくつもあるんだけど、20年の期間存在してくれて、新しい感動を与え続けてくれることって奇跡だと思うの。解散や活動休止してしまうことも多いし、活動していても好きだったときとは変わってしまうことも多い。
モーニング娘。と同じ時代に生まれられて本当によかった。それだけでも人生ハッピーだし、嬉しいこと&楽しいこといっぱいの人生だな!
ほぼ日の塾で書いたモーニング娘。についてのエッセイ?はこちら。
これ、いつもは押し殺す感情を全部入れることを自分に課したので気に入ってるけど、分量多すぎて工藤遥ちゃんのこともっとたくさん書きたいことあったからそれも書く。