大好きなK-POPアイドルが話していることを聞き取りたい!という気持ちだけで韓国語の勉強を始めて5年。最近改めて「言語学習において大切」だと思ったこと

ちょっぴり自己紹介

こんにちは。私は、大好きなK-POPアイドルの話していることがダイレクトにわからないのが悔しい!という気持ちだけで韓国語の勉強を始めて5年が過ぎた、K-POPアイドルのDance Practiceの映像の影響か、ジャージスタイルばっかりになってしまっていて、実年齢より若く見られることが多いちょっと中年のおじさんです(マジでいつまでこのスタイルで行けるか挑戦してぇ・・・)。一番好きなグループは、aespaです。4月に国立代々木競技場第一体育館で観たaespaのライブでは開始3分で涙があふれました。あと7月5日にデビューしたKISS OF LIFEがヤベェ今好きです・・・。どうも私は四人組に夢中になる傾向あるようです。

はい!私がどのくらいの韓国語のスキルを持っているか、わかりやすいところで書くと、韓国語能力試験(TOPIK)を2022年に初めて受けたところ、ギリギリではありましたが、最上級の6級を合格することに成功したくらい、でございます。ちょっとでも韓国語学習者の方々のモチベーションを上げられることが書けたらいいな、と思って書いております。とはいえ、オーソドックスなことが結局大切ってことしか書けませんが。というわけで、書いていきますね!

시끄럽다 が出てこない!

시끄럽다 。初学者の方でも、この単語は見たことあるかと思います。「騒がしい」とか「うるさい」っていう意味ですね。アイドルのプログラムとか韓国ドラマでよく「シックロ!」って言葉を耳にしたことございませんか?「うるさい!」って言っているわけですね。

私は、自分で韓国語の勉強を始めてから3ヶ月後、「やっぱ自分だけの力でやるのは無理だわ」と思って、そこから4年くらい韓国語会話スクールに通ったんですね。毎週通ってました。おかげで、基本的な発音やちょっとした日常会話は普通にできるようになったかな、と思います。

ただ、そこから半年くらい「翻訳の勉強を始めたいな」と思って、一旦そのスクールに通うのをやめて「読むこと中心」の勉強にシフトしたんです。

で、読む力は確かに強化されました。翻訳の勉強ってくらいなので。ガッツリ韓国語を「読む」ということに向き合ったわけですね。もちろんこれはこれでめっちゃ楽しかったんですが、「やっぱ、またちょっと韓国語を話したいな」と思って、毎週というわけではありませんが、上述した韓国語会話スクールにまたちょくちょく半年ぶりに通うことにしました。

で、スクールでは、テキストに載っている絵の状況を説明するっていうことを時々行うのですが、「カフェでめっちゃ大声で話している二人の人物に対して迷惑そうな顔をしている人が描かれている絵」について説明をしようとしたとき、「うるさい」っていう単語を使って頭の中で文章を立て始めようとしたんですね。そこで愕然としたんです。

「うるさい」って何だっけ?

全然出てこない!どうしよう!・・・とはいえさすがに5年も韓国語の勉強をやっているので「うるさい」という単語を使わない形でその絵についての状況を話しました。そしたら、先生が「맞아요!」と言ってくれたんですが、その後「시끄러운 사람 주의해요?(うるさい人に注意しますか?)」って感じで私に韓国語で尋ねてきたんですね。そこで思い出したんです!

そうだ!「うるさい」は시끄럽다 だ!


半年ほとんど会話をしていなかったってだけで、初学者レベルの言葉がパッと出てこなかったわけです。結構、っていうか正直かなりショックでしたね。

そこで、私は思ったわけです。

やっぱ言語学習はバランスが大切なのでは?と。


つまり、「話す」「聞く」「読む」「書く」をどれもできるだけ欠かさずにバランス良くやっていくことがやっぱり大切なんだと、思ったわけなんですよね。

一番わかりやすいところだと「天気」です。私はほぼ毎朝、韓国のニュース番組を見ているのですが、絶対「天気予報」があります。天気予報は基本的に定型的な表現が用いられているので、何度かニュースで天気予報を聴いているうちに、天気の表現が自然と身につくんですね。

韓国語会話スクールとかだと、季節の変わり目とかになると、まずは天気の話から始めることが多いですが、上記のように毎日朝のニュース番組で天気予報を見ていたおかげか、特に何も意識せずに天気の表現がすらすら出てきて、天気についてポンポンいい感じに会話ができたわけです。さっきの시끄럽다が出てこない!とは逆のパターンですね。

ああ、ほぼ毎日「天気予報をリスニングしていたから、すらすら会話できたんだな」とその時はちょっと嬉しかったですね。

で、この天気の表現というのは、韓国の小説とかを読んでいても、出てきます。っていうか、比喩表現でも出てきますね。「土砂降りの雨粒のように涙が絶え間なく出てきた」的なやつですね。天気の表現をずっと天気予報で聴いていたわけなので、こういった比喩表現が使われている文章も自然に読み解くことができるわけです。

上記は一例で、「書く」については触れられていませんが、このように「話す」「聞く」「読む」「書く」はすごくつながり合っているんですね。どれも欠けずに勉強できると、言語学習は楽しいし、習得もきっとよりいい形で出来ると思います。

ただ「話す」ってところはちょっとハードルが高いですね。可能であれば、スクールなどに通うのはおすすめです。やっぱりネイティブの先生に習うと、「発音」も良くなりますからね。

学生の方は、韓国の留学生の方が学内にいたら、ぜひ積極的に話しかけて会話してみると良いと思います。なかなか最初はつまづくと思いますが、頑張って韓国語だけで会話をしてみるってことが大切です。

そうすると、自分がどんな表現は自然に使えて、どんな分野とか場面に苦手があるのかがわかるからです。これは、「聞く」でも「読む」でも「書く」でも同じですね!

と、ここまで書いてきましたが、一番大切なことは、やっぱり、

続けること

です。

マジで、これが一番大切です。バランスが大切とか書いておきながら、全く逆のことを書きますが、「話す」「聞く」「読む」「書く」のどれかに偏っていても全然OK。とにかく大切なことは、常に韓国語に触れていることです。

私もサラリーマンとして働いていて、なかなかまとまった時間をとって韓国語の勉強をできているわけではないのですが、とにかく毎日コツコツ勉強を続けてきました。

だって、大好きなK-POPアイドルの話していることがわからないの、悔しかったんだもん!

マジで最初の1年は苦労しました。学んでも学んでもなかなかK-POPアイドルの話していることを聞き取れなかったから・・・。でも、それでもコツコツ少なくとも1日20分は韓国語の勉強を続けることで、4年たった時には、ついにTOPIK6級の合格まで辿り着いたわけです!

何よりも嬉しかったのは、2022年に開催された大好きなK-POPアイドルグループのサイン会に行った時に、「한국말 잘하시네요!(韓国語、お上手ですね!)」って大好きなアイドルに褒められた時ですねマジで嬉しかった泣いたわマジで韓国語の勉強頑張ってよかったわ。

言語学習って本当にコツコツできるかが勝負なので、特に始めたての頃の1年は大変だと思いますが(私はめっちゃ大変だった)、でも、とにかく10分でも20分でも続けることが大切です!学び始めのころに1週間とか勉強の間をあけちゃうと、ローラーコースター並みのスピードで勉強したこと忘れちゃうかもしれません!

5年も勉強すれば、1週間くらい勉強しなくても多分大丈夫ですが、そもそも5年も勉強をしていると「韓国語に毎日触れるの当たり前」になって苦が何もなくなるので、とにかく継続してみてくださいね!

あと、先日リリースされたNMIXXの「Roller Coaster」は、最高でしたね。

NMIXXに会いたい・・・。