見出し画像

「肉食で健康」はどうかと思います。

ステーキなどの高タンパクな食品が健康に良いと言われることもありますが、注意点やデメリットも存在します。

肉食中心にするデメリット

1.高飽和脂肪の摂取

ステーキなどの肉類ははタンパク質だけでなく、しばしば飽和脂肪酸も多く含んでいます。
飽和脂肪酸の摂取量が過剰になると、肥満や心血管疾患のリスクが高まる可能性があります。
適度な脂肪の摂取を心掛ける必要があります。

2.赤身肉のリスク

豚や牛の肉をレッドミート(赤身肉)と言います。
大量のレッドミート摂取は、大腸がん、結腸がんや他の疾患のリスクの増加と関連しているとされています。
また加工肉の摂取が発がん率を高めると言う研究結果も多く存在しています。

3.焼き加工の影響

高温での調理や焼き加工によって、食品中のアミノ酸やクレアチンが反応し、発がん物質であるヘテロサイクリックアミンが生成される可能性があります。
これらの物質の摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、焼き加工の過程や焼き加えの度合いにも注意が必要です。

4.栄養バランスの偏り

動物性タンパク質食品だけで食事を構成すると、他の栄養素の摂取が不足する可能性があります。
野菜や果物などを含み、繊維、ビタミン、ミネラルなど、バランスの取れた食事が重要です。

これらのデメリットや注意点を踏まえながら、タンパク質を含む食事を適切にバランス良く摂ることが大切です。

食事の多様性と適切な調理法を選択し、健康な食事パターンを確立しましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?