朝の運動が人生を変えるわけ
今日もQuestは朝から多くのご予約をいただいております!
ありがとうございます。
なぜこうして朝にパーソナルトレーニングを受ける方が増えているのか?
それはダイエットや体力づくりといった「フィジカルな」側面だけではなく、「気分」や「脳の働き」に対して大きなメリットがあるから。
今日は「朝の運動のメリット」について脳科学的にお話しします。
朝の運動が脳と心に及ぼすメリットとは
1.ノルアドレナリンの増加→元気になれる!
朝の運動は、脳内のノルアドレナリンという神経伝達物質の分泌を促進します。
ノルアドレナリンは覚醒や注意力を高める効果があり、運動後には活力や集中力が増します。
2.セロトニンの増加→リラックスと快眠につながる!
適度な運動によってセロトニンという神経伝達物質の分泌が促進されます。
セロトニンは幸福感やリラックス感をもたらし、気分を安定させる作用があります。
朝の運動によってセロトニンが増えることで、一日を積極的にスタートさせることができます。
また日中のセロトニン分泌は夜の「安眠ホルモン」メラトニンの分泌を促進し快眠につながります。
3.BDNFの増加→脳の栄養を増やす!
BDNFとは「脳由来神経栄養因子」のことで、脳の神経細胞を育てる栄養素のような働きをする物質です。
人はこのBDNFを運動によって脳内に作り出すことができます。
BDNFは脳の活動を助け、気力の充実や記憶力を高めることにつながる物質なので、朝の運動によって1日の脳の活性化を促すことができます。
4.コルチゾールの抑制→ストレスの軽減
適度な運動はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制し、ストレスの軽減につながります。
また運動そのものは心にではなく体に適度なストレスを与えるため、心身のバランスが取れるようになり、ストレス耐性も高まります。
なぜ3日坊主に??
これを読んでいる方の中にも「今までも朝の運動にチャレンジしたけれど3日坊主で終わった!」という方も多いかもしれません。
なぜ3日坊主で終わるのか??
それはまた次のnoteに書きたいと思います。
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