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今はもう歌えないけど

「春の歌」と問われてすぐに思い浮かんだのは・・・・

春を愛するひとは こころ清きひと~

『四季の歌』

春限定でもなく、好きな歌でもなかった
だからちゃんと、好きな歌を探したよ ↓ ↓ ↓ 


けれど思いついたのは、時節柄学校唱歌ばかりだった
思うところはある

でも、新学期が始まって最初に歌う歌が「春」だとすると、これは違うなぁと思って季節を調べてみたら「夏」だった


小学校3年生だろうか?
『春の小川』『ふじさん』ときて『エーデルワイス』だったと思うんだけれど、記憶は定かではない

音楽の授業は新学期が始まるとまず歌を覚えた
『エーデルワイス』は初めての二部合唱で、教室を二分して右と左で高音と低音に分かれ交互に歌っていた
わたしはピアノの黒い鍵盤の音半音上がるが好きで、低音パートがやりたくて、当時まだ小学校に上がらない妹にメロディを覚えさせ、お風呂で練習し、寝る前に布団の中ふたりで歌った
妹は忘れているかもしれないが、わたしの記憶は鮮明に、部屋の状況が思い浮かぶのだ

『エーデルワイス』の歌詞を検索すると、最近の歌はわたしの覚えている歌詞と違っているみたい。わたしが間違えて記憶している?
それにしても違い過ぎる

エーデルワイス エーデルワイス
真っ白な花よ 清く 光る 雪に咲く花
香れ 朝の風に 永遠に咲けと
エーデルワイス エーデルワイス
祖国の花よ

日本語詩:吉田孝古麿

これがわたしの知っている歌
春の歌かと思ったら、エーデルワイスは夏の花なのね?
でも「雪に咲く花」って言ってる、いろいろ不思議

自分の記憶を確かめるつもりで検索してみた結果、なんと『エーデルワイス』の日本語詩は5種類もあった!?
わたしの記憶の中の歌詞は、原詩に忠実なのだそう

それぞれ聞いてみたけれど、二部合唱に分かれる部分がわたしの記憶の中の歌とは違う。わたしの記憶では「香れ~」のところから少し高いキーのハミングで始まり、後半の「エーデルワイス~」で低音に変わるメロディだったのだが、YouTubeで探してみても、わたしのそれと合致する二部合唱には出会えなかった
あれは当時の音楽の先生のオリジナルだったんだろうか? まさかね

残念ながら、今歌おうと思ってもうまく歌えない
歌い方を忘れたわけではなく、音域が狭くなっていて声が出せないのだ。なんと口惜しいことか、ここ数年驚くほど音痴になった
歌を歌うのは好きだ。だから歌えなくなったことが悔しいし、とても悲しい。またあの頃のように歌いたいのに・・・・


せっかくなので他の詩も載せておきます
あなたの記憶の中の『エーデルワイス』はどれでしょう?

エーデルワイス エーデルワイス
かわいい花よ 白い つゆに 濡れて咲く花
高く 青く光る あの空より
エーデルワイス エーデルワイス
あかるく 匂え

日本語詩:阪田寛夫

エーデルワイス エーデルワイス
やさしい花よ けがれ 知らぬ 清らかな花
白い 雪の中に 永遠の 命
エーデルワイス エーデルワイス
ふるさとの花

日本語詩:徳山博義

エーデルワイス エーデルワイス
小さなほほえみ そっと 白く きらめく花よ
永遠に アルプスの雪 消えないように
エーデルワイス エーデルワイス
ふるさとに咲いて

日本語詩:山川啓介

エーデルワイス エーデルワイス
朝日に 映えて
 
(以下聞き取れず)

日本語詩:原 梨香

最後の曲の歌詞がどうしても見つからず、音は拾えても聞き取れず、断念
解るひといらっしゃいますか?


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