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まずタイトルに惹かれた

幸福の90%は人間関係によって決まる…って、どこかに書いてあったけど、ほんとかな?
夫婦、家族、親子、他人同士が結びついて出来上がる関係で、信頼とか尊敬とか、絆はそれぞれ。温かい一言がそれらを確かなものにしていく…のかな

珍しく俳優で選ぶことなく、興味から入ったドラマだった


『温かい一言』

このドラマの話は多分、あちこちで話しているんだけれど、詳しく語ったことはない。でも、韓流ドラマで「おススメある?」って聞かれると、なんとなくこれを紹介するわたしは、やっぱり昭和の人間なのかな

W不倫のおはなしだけれど、それらが終わったところから始まる。浮気されたことのある奥さんが不純な関係を断ち切り、更に自分の結婚生活を「終わらせよう」と決心するところから始まる。みんながみんな、見栄とか本音とか、過去…いろいろ剥がされていくイメージ

どんなに愛し合っていても、どんなに気を許した間柄でも、やっぱりみんななにかしら隠し事がある。正直に本音を話すって、別段難しいことではないのに、どうしてこうもひとというのは素直になれないのかしら?

今話題のパク・ソジュンも出ています。わたしはこのドラマで初めて彼に出会いました。キーパーソンっていうの? 若いひとは若いひとなりの葛藤があるわね。青春だわ。そこはそこで見どころのひとつよ! ↓ ↓ ↓

こちらのふたりも、なかなかにいいキャラクター ↓ ↓ ↓

おかあさん′ず

左が不倫相手のママン。典型的なお姑さん。お嫁さんのご飯が大好きなのに、それを当たり前のように思っているし、自分の息子がなにかやらかしたと解っても「女房はじたばたするな」的なことを言う。それは自分も似たようなことで苦労させられたが、自分は乗り切ったという変な自負からなるもので、昭和の我慢する女その者って感じ。まぁ食べることには貪欲で、そこに関して「我慢」はまったくないみたいだけれどね
お嫁さんは、このキツイお姑さんに「文句を言わせない」よう、なんでもきっちりやりこなしちゃうからまた、そこもそこで癪に障るのかもね。ほら、お姑さんと言えども「女」ですから、女はとかく「女」に張り合うものです

右のお母さんは、離婚を決意したヒロインのママン。情に厚くなにがあっても娘の味方。どんなこともなにがあっても大きな愛で包んでくれるような、そんな理想の母って感じ。でもやっぱり、ちょっと古い考えもある。それは娘を思うあまりの言葉だったりするけれど、母親というものは我が子にはみんな「そういうものだよね」って思える。それは多分、今のわたしが、彼女と似た立場にあるからかもしれない。「母」という意味で⇐あら、わたし、ちゃんと気持ちはおかあさんなのね

まだ未婚で、若い頃にこのドラマを観ていたら、おかあさん’ずの気持ちは解らなかったかもしれない。むしろイライラしたかもね。でも、気の強いママンのことでさえ「かわいい」と思える。わたしも随分と大人になったものだわ ( *´艸`)

メインキャストの4人は、それぞれの立場や気持ちに悩まされながら、愛する家族のために葛藤する。ちょっと歪んだ心も、はたから見れば醜いと見られてしまうかもしれない嫉妬や憎悪も、人間らしくて愛おしいと感じる
長い結婚生活で、当たり前の上に胡坐をかいている夫の愚かさも、我慢しすぎてどこで爆発したらいいのか解らずもやもやしているお嫁さんたちも、根底には家族を守ろうとする気持が隠れている。相手を思いやり過ぎて自分を押し殺してしまったり、当たり前を窮屈に感じて感謝を忘れてしまったり、だれにでも経験のある日常がそこにある

夫婦って、家族って、絆って、なんだろうね?


いちばん衝撃だったのはね、結婚式のいたずら・・・・
これはネタバレになってしまうんだけれど、SNSでどこかで結婚式がある…と解ると、そこに出掛けて行って、勝手に集合写真に混ざるというエピソードがあるの。しかも変な顔したりして、他人のしあわせに墨を塗るようなことをするシーンが、日本にはないことだし、わたしには衝撃で「すげぇな」って思ったのでした。だって、他人の結婚式に潜入なんて、考えられないでしょ!?

もちろん、見どころはそればかりじゃないんだけれどね ( 一一)
どうもわたしは、感想文があまり上手ではないみたい。なんだかこれじゃ、内容の素晴らしさが伝わらないな…でも、これはわたしの感想だからな

お付き合いありがとうございました!


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