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裏話『オスカルな女たち』

祝・校了~(*´꒳`ノノ゙☆パチパチ・・・・

や~っと終わりましたよ。長かったですねぇ~。はい長いですよ、400字詰めで608枚。自分でもよくもこんなに書いたもんだと思いますが、実質4年かかってますのでね、達成感⤴⤴

ばんざ~い\(^o^)/

先日、登場人物の命名について書きました ↓ ↓ ↓


オスカルな女たち』には架空の市や町、駅、店等々が出てまいりますが、今回はそちらに触れていきたいと思います

兎追(とおい)町  ・・・うさぎを追って遠いところへ~
斗丑(とちゅう)市 ・・・牛だね。丑三つ的な感じね
蛙土(あつち)市  ・・・土のカエルであっちへ行って~
鵡河(むこう)町  ・・・オウムのいる河!?
藻鳥(もどり)町  ・・・藻のついてる鳥、戻っておいで~
狐呼(ここ)駅   ・・・キツネを呼ぶ駅だね
磨鹿(まじか)市  ・・・磨かれた鹿って…磨いたらなにになる?
千蚊石(ちかいし)駅・・・千匹の蚊が止まってる石があるのか
雨月(あめつき)公園・・・兎追町の先の県境に位置する自然公園

・・・・とまぁ、こんな感じでね、市町や駅には動物の文字とそれをもじった用語の名前を付けてあります

まぁ、すべてが遊び心ですね。わざわざこれを考えてるのも楽しいのですよ

ただねぇ…心残りは女子高の名前なんだよね。実はない
いろいろ考えてはみたんだよ、ベルサイユにちなんで「鈴彩友(すずさゆ)女学院」とか「彩百合(あゆり)学園」とかね、フランスとかバッキンガムとかも候補にあったんだけれど、なかなかもじれなかった。でも、名前がない方が読み手が自分に重ねやすくていいのかな~って・・・・
ここではないどこか、だれでもないけど自分の記憶の中にいるオスカルを癒せたらいいなって思うようになりました

bar『kyss』:スウェーデン語でくちづけの意味 
こちらは主人公たち4人のオスカルの行きつけのバーです
名前すらないオーナーがゲイという設定でしたので、性教育先進国とされるスウェーデンの言葉を使用しました。まぁニュアンスで伝わりますよね

『guest garden』
:織瀬の勤める会社
これはそのままです。一番最初に出て来た社名だったから、あまりもじってなくて面白くないですね

『Friendly‐hand』
(やさしい手):トリミングサロン
#selfish dog』(気まぐれな犬):トリミングサロン
つかさのトリミングサロンにはちょっと思い入れがありまして…このあたりからはだいぶ頭を悩ませて考えました

Aimable』(愛想がよい):フレンチレストラン
こちらは玲のご主人が関わったお店ということで、4人で訪れたレストランです。ここで「第2の思春期」の話題に花咲きました
書き始めた当初はイタリアンレストランの予定だったのですが、いろいろと大人の事情によりフレンチになりました。だからイタリアンレストランの名前は保留になりました

IMPERIAL』(最上級 / 帝国):玲の父親のホテル
まぁ、そんな感じするよね。最初はエンペラ―とかだったんだけど、なんだか当たり前すぎてしっくりこないかなってこちらに・・・・これもこれでありきたりな気もするんだけれどね

南茶良(みなさら)ホーム』:ハウスメーカー
玲の不動産会社に出入りしている秋山くんの勤めるハウスメーカーの社名です。これ、なんちゃらホームから来てるんです。だれか気づきました? まぁそう何回も出てこない社名でしたからね

ぐらんでぃえ』:お酒を飲むところ
ご存知『ベルサイユのばら』と言えばオスカル、オスカルと言えばこの人ありきのアンドレのお名前からいただきました。ここは裏の同窓会と呼ばれる「アンドレ会」が月に1度開催されている怪しい夜のお店です。居酒屋でもなく、喫茶店でもなく、barでもスナックでもない、なんとも不思議なところです。雑貨店の入るビルの地下に位置しておりますが、当然、こちらもオスカルの息のかかった場所なんです…が、そこまでのエピソードは書ききれませんでしたね

・・・・こちらはそれぞれのお店の名前ですね。真実の病院のおむかいさんにある喫茶店の名前は、結局最後まで出てきませんでしたけれどね



こんなかんじかなぁ? 他にもお店出てきたかな~? あまりに長すぎて思い出せない( ̄▽ ̄;)・・・・ メモ、大事ですね

そんなわけで、

お疲れさまでした!

いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです