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30日映画チャレンジ Day25

*好きだけど今の時代にそぐわない映画*

この映画、観るには観たけど、最初はジョニー・デップが怖かったし、ウィノナ・ライダーの髪の色は違和感だし、ママたち、、がやたらいやらしい感じがしたし…と、なんだかいろいろ納得いかない部分が多くて、そぐわないかどうかは解らないけれど、なんとなく選んでみた

このふたり、当時付き合ってたって話だったけれど、全然似合ってないと思ってた。これは嫉妬なのか、当時のウブなわたしに彼女の本性が見えていたのかは解らないけれど、なんとなくね~、気に入らなかったの。すぐ破局したみたいだけれど

『シザーハンズ』

映画好きの友だちと毎週映画館に通っていた頃、彼女がジョニー・デップがカッコいいから「どうしても観たい」と言った。わたしは、この顔だし、この手だし、てっきりホラー映画だと思っていて、しぶしぶついて行ったことを思い出したよ。怖くなかったけど
この頃は映画も、人物を観るっていうよりただついて行ってた感が否めないな。そこまで海外の俳優さんたちに興味もなくて、それでものちのち映画も観慣れてくると、洋画ばかりでなく香港映画にはまっていくんだけどね

いや、今でこそジョニー・デップがカッコいいことを知っているけれどね、この傷だらけの顔に「色気」とか「イケメン」を感じられる当時の彼女の審美眼を称えたいね。だって、まっしろだったし

個人的に好きなシーン。このおばさん、ちょっと欲求不満なんじゃないの?って感じでさ、なかなか笑えるところだった。なかなかに曲者おばさんだったけれどね。とにかくカットしている間にね、よく頭傷つけないな~って、変な心配してたの、だってホラー映画だと思って観てたから

この映画の中に登場する街並みとか、彼の住んでいるお城とか、本当にきれいで、ちょっと時代背景が見えなかったけれど、おとぎ話として観ればとっても憧れる環境ではあるよね。あんなきれいに整頓された街とか、おもちゃみたいにカラフルなおうちに憧れた~♬ 今も海外ドラマのお部屋とか、すごく羨ましいんだけれどね
住宅地のロータリーとか、海外ならではなんだろうけれど、あんな風なところに住めたら心も豊かに育つのかな? それでも最近は、海外仕様のハウスメーカーも増えたことだし、壁がカラフルだったり、お洒落な出窓とオブジェとか? あんな感じのおうちもどこかには増えてきたのかな?

この映画を観て、なによりウォーターベッドに憧れたわたし。今は存在すら確認できないけれどね。でも、中の水って取り替えたりしないの?…とか、腐らないの? におわないの?って、また違うところを観ているわたしがいたのね

この映画を観たあとはしばらく、エドワードの静かなあいづちがわたしたちの間で流行った。ひく~く「サンキュー」っていうのがかわいくてね
あの頃、あんまりいい思い出なんてないって思っていたけれど、結構それなりに楽しんでいたのかも…と思うと、わたしの暗い学生時代も報われるわね


・・・・ってな感じの25日目でした~


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