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豊かさ、それは没頭。

今回、「自分、そして世の中を豊かにするために私がやりたいこと」というテーマで記事を書いてみることにしました。いい機会だな、と思い、いつも通りゴールは見据えず、旅のように、書いていく中で答えらしきものを見つけていきたいと思います。

自己紹介

1.基本情報
直哉、といいます。20代後半です。教育NPOの職員をしています。
直哉という名前は「まっすぐに生きてほしい」という意味が込められていて、かなり好きで、体現してるな~と思う生き方をできているなあ。と思います。
日本に生まれて、そして名前に大切な思いを親が込めてくれて良かったと思ってます。

2.経歴
小中高と通い、学校がまあまあ好きで勉強もまあまあ得意だったので、先生になりたいと思い、大学は教員養成系の大学に進学しました。

しかし、教員養成系に集まる人の同質性と、そこから生まれる違和感を感じ「俺ってそのまま先生なるのかなあ」と、大学を1年間休学し、約300日間の世界一周の旅に出ました。
(旅の詳細は以下に)
結果、小学校教員を選び、”小学校”というところに大学を出た後に、3年間旅に出ます。
(旅の詳細は以下に)
そして現在、もっと違う形で教育に携わってみたいと、教育NPOに所属し、中高生の放課後の居場所づくりという名の旅をしています。
(旅の詳細は以下に笑)

3.性格
小さい頃から明るさは持ちつつも、融通が利かないタイプだったな、と振り返って思います。しかしいろいろな経験から、超真面目から、真面目から、いまはかなり穏やかな感じになったと感じています。こだわりはすくなく、嫌いな食べ物はほぼなく、苦手な人もそこまでいません。年々心が軽くなっていく感じ。学ぶことが好きにもどんどんなっていっているような気がします。

どんどん新しいことにチャレンジしていきたい、そう思っています。

旅の経験

1.世界一周の旅
「旅して気づいた、世界の広さと自分の小ささ」


21歳で成田空港から旅立ち、約300日、30カ国の旅をしました。
はじめは、「自分の学んできた教育と、世界の旅をつなげるんだ」と意気込み、教育書をたくさんバックパックに詰め込み、旅に出たことを覚えています。

ただ、そんな本よりも感動する出会いがあり、理屈よりも想像よりも遥かに超える絶景を目の前に、旅に夢中になりました。
教育の本を読むことなどなく、途中で日本に送り、ひたすら目の前の出会いにワクワクする日々を送りました。

その結果、バックパックの中身はどんどん洗礼され、軽くなり、こだわりがどんどん消えていったと同時に、振り返ってみたときに様々な出会いが自分を作っていったことを感じ、そんな様々な出会いを演出できる教師になろうと心に決めて日本に帰国しました。

また、旅の中では色んな人に助けられました。変に自分に自信があった自分が、アフリカの人たちに助けられたり、無償で泊めてもらったり、なにもわらないところで旅人、現地の人、に支えてもらったり。
自分一人では生きられないこと、自分は実はとっても弱い存在であること、そんな事に気づきました。

プライドと、いらない荷物に気づきました。


2.小学校での旅
「子どもたちが教えてくれた、パワー全開で生きていく、たくましさ。嘘のなさ。」

教育という道の魅力に気づき、そして小学校に飛び込みました。
ずっとなりたかった念願の仕事。

はじめは小学校3年生の担任となりました。とってもかわいい子たちが多く、やりがいに溢れていました。ただ、中には「当たり前のことを、当たり前にやらない子」がいました。

「やらなきゃいけないよ」そう伝えても、全く動きません。様々な関係づくりを試してみましたが、力及ばず。

そんな出来事が3年間たくさんありました。そして気づいたのです。
「当たり前なんてない。」
そして、
「やらなきゃいけないよ」と、思考停止で思っているのは自分自身。
人を動かすためには自分が納得する言葉で、目の前のことを語らなければならない。もしくは魅せなければならない。

「自分の頭で考えること、できてなかった・・・」と。

子どもたちは本当に純粋で、(大人もそうだと思いますが、)自分のメリットと感じないことは本当にしません。
その子どもたちを動かすことができない、というのは本当に自分自身が必要だと感じていないからで、それはただの思考停止だったと。

逆に言えば、本当にやりたい、と思ったことは何も誰も言わなくてもします。まっすぐ自分のやりたいことに向かっていく姿。とっても印象に残っています。勝手に自分の知りたいことを調べて、新聞を作っちゃったり、小説を書いちゃったり。

子どもたちの姿からはたくさんのことを学ばせてもらいました。
人は一人ひとり違って、いいんだ。そんなこと僕が思おうが思うまいが、違いはすでにそこにあり、多様性はすでにありました。
そして、一人ひとりから自分に重ねられることは多分にあり、学べることがたくさんありました。

そんな中自分に対する違和感が強まり、もっと自分の頭で考えられる人になろう。そのために違う仕事について、もっと学びを深めよう。そう考えて次の仕事を探しました。


3.中高生の放課後の居場所での旅
「思い込みを捨てて、自分も変わる覚悟で相手と対話する。すべてを楽しんでしまう。」

そして、次に就職したのが現在の職場。
中高生が放課後に自分の放課後を選べるように、ということで中高生にとっての第3の居場所、サードプレイスづくりをしています。

子どもたちの「やりたいことはやる」姿から”探究学習”と言う形で子どもたちをよりサポートできないか、と考えた結果、放課後の居場所づくりにたどり着きました。

学校よりもより、開放的な場所では、一辺倒な常識を大人が押し付ける形では全く、中高生には響きません。
自由な居場所づくり、にとどまらず、その子達の人生にとって有意義な経験をして欲しいな、と様々イベントも企画しています。

ですが、ちょっとメタ的な視点で、これはやったほうがいいな、経験してほしいな、と少しでも上から目線、裏から目線のコミュニケーションあった場合には、全く話すら聞いてもらえません。だって、自由に過ごせるのに、そんな押し付けれられる経験なんぞ、飽き飽きなのです。

そこでいま意識していることは2つ。まずは目の前の相手に何ができるのか真剣に考えること。目の前の中高生が何を欲しているのか、コミュニケーションの中で考えること。
2つ目は、本音でぶつかること。自分が思ったことは言うし、その代わり、相手が言うことも本気で聞きます。自分が若干年上だからといって、自分が意見を変えないスタンスで話しかければ、それは相手も変わろうと思ってくれません。もちろん変わることがいいかどうかも、一緒に相手と旅をする感覚で話をしています。

少しずつ、そんなコミュニケーションの取り方を考えながら、一緒に過ごしていると、最近、学びと、働きと、遊びと、境が溶けていくような感覚があります・・・!すべてを楽しんでしまっている感じ。

休みの時間を使ってオンラインの学習会に積極的に参加しに言ったり、外の場作りを学ばせてもらったり、自分で場作りをしてみたり、いろんなチャレンジもできるようになりました。

自分を大切に、小さいことから。

そのすべてがつながっているような感覚にもなります。

どんなビジョンを描いているか

1.自分がもっと、やりたいことを言葉にできている未来

上記に書いた通り、徐々に今の自分の暮らしや方向性がつながってきている感覚になっています。
ただ、もう少しいろんな人と語り、自分のやりたいことを豊かに言葉にしつつ、他の人のやりたいことも聞き、どんどん混ぜていきたいと思っています。
1人で考えることの貧弱さ、脆さ、自分の頭だけで考えることができないコンプレックス、協働することの楽しさ。
そんな過去の出来事から、もう少し、自分のやりたいこと、没頭できることを多くの人と語らい、言葉にしていきたいと思っています。

2.家族ともに幸せに過ごしている未来

色んな国を回る中で、色んな人と会う中で、自分の家族を大切にすることの大切さ、大変さ、尊さを感じたことからこの未来は確実に手に入れたいと考えています。

自分には現在パートナーはおらず、将来どんな形の家族ができるのか、想像もつかない所も多いですが、まずは眼の前の相手を大切にし、また将来、自分の家族を幸せにできる、そんな人になりたいと考えています。

3.世界平和な未来

これは本当に真面目に思っています。
自分の家族と幸せに過ごしつつ、世界が本当に平和になればいいのにと、思っています。
平和という言葉は人にとってそれぞれ違う意味があると思います。それをそれぞれが追求できていたらいいなあ。
そうしたらもっと旅もできる。文化的交流が進めばもっと世界は平和になる。貧富の差もなくしたい。自分にできること、やっていきたい。

僕が考える豊かさとは?

没頭できること。かな、と思っています。
つまらないこだわりは、どんどん捨てて、目の前の小さなことにチャレンジして、周りとつながる。
そんなあり方の積み重ねに没頭が待っている気がします。

自分の没頭できることを周りの人と、そして、周りの人の没頭できることも考えたい。
なんなら世界中の人が自分の没頭できることがあれば、それは真に幸せな、豊かな、平和な社会なんだろうな、と思います。

これからやっていきたいこと

まず、自分の没頭できることを探したいです。
もうすでに方向は固まっているのですが、もっと言語化していきたいです。
そこにはきっと自分一人だけでは到達できないし、自分ひとりでやることではないだろうなという直感があります。

※現時点での種(随時更新)
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そのために周りのコミュニティの人達の没頭できることも聞いてみたいし、一緒に没頭してみたい。

そしてその先、2023年度から新しい道に進みたいと考えています。できたら海外に出たいし、その中で自分のできること、やってみたい。
そんな道の過程を一緒に走ってくれる人を探しています。

そんなときに、以下のプログラムを見つけました。
いままでたくさんの経験と、たくさんの勉強会で身につけた、傾聴スキルやコーチング(まだまだ初心者ですが)、ファシリテーションのスキルをつかって、コミュニティにも貢献をしたいと思っています。
また、プログラムと出会いと、仲間を楽しみ尽くす自信があります。知的好奇心は誰にも負けません!発信も言語化するのが好きなので積極的に行っていきたいと思っています!

人生と世界を豊かに、自分の手で作り上げたいと思っています!


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