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ブックカウンセリング、はじめました。【サービスのご紹介】

奇妙に聞こえるかもしれませんが、読書は、「ひとり」であることと、対話が同時に実現している、とても不思議な出来事なのです。

本を読めなくなった人のための読書論(若松英輔)

突然ですが、私は本が好きです。
読書も好きですし、図書館や本屋さんという本のある空間も好きです。

振り返ってみると、私が本を好きになったタイミングは、私がモヤモヤした気持ちを抱えるようになった時でした
小学5,6年生くらいから、親に無理矢理中学受験をさせられたのが嫌で、時にただひたすら逃げるように、時に今の自分を受け入れる理由を探すように、時に知り合いが誰一人としていない新しい世界を探して、もしくは現実にはありもしない優しい両親や学校の友達に囲まれた世界を空想して本を読みました。

本を読むとき、文章そのものや、登場人物のセリフや、思いもよらぬ情景が、自分の心に刺さって痛みを感じたり、優しい慈愛の雨を降らせてくれることがあります
それは自分の心がまず先に動いて、それから頭が「あ、今、心が動いたな」と感じるような順番で起こります

私はこの心の動きから、幾度となく自分の本心を探して、次の自分の一手を考えたり、これからの未来を妄想したり、そしてなによりもまず、自分の思いを抱きしめたりしながら生きてきました。
これは私と私の大切な対話だったのです。

そして最近、自分もカウンセリングを受けたり、自分自身もカウンセリングを学ぶ中で、この一連の動きは、カウンセリングの作用と同じものだと気づきました。

この「ブックカウンセリング」は、そんな私が、「本とカウンセリングを味方に、あなたとあなたの対話を深めるお手伝いをする」サービスです。
あなたの内なる対話と、そこからの次の一歩を、お手伝いしています。
どうか、必要なあなたに届きますように。

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どういう人におすすめか

  • 最近モヤモヤを抱えている人、だけど仕事やほかのことに気を取られて考える時間がなかなか取れない人

  • 自分の悩みを、一度外に思い切って出してみたい人

  • 本が好きな人、好きだった人、最近読めていないけど、また読んでみたい人

  • 本を読んでみたいけど、何から読んだらいいかわからない人にもおすすめです

カウンセラーはどんな人か

  • 理系の院卒 → OL → 無職2年目の30歳(女)

  • 17歳~現在まで双極性障害(Ⅱ型)

  • 趣味は、読書、料理、山歩き、野球観戦

  • キャリアコンサルタントと、メンタル心理カウンセラーの有資格者

その他、詳細な自己紹介は、こちらからどうぞ。

どんなサービスか

  • 2つのサービスがあるが、どちらも「メッセージカウンセリングをしてその人自身のことや、抱える悩みを伺って、本を3冊薦める」というのは共通しています。

  • ①:<おすすめ>1か月かけて、長めのメッセージをゆっくり3往復して、悩みを伺った後に、本を3冊紹介する。

  • ②:1時間、連続的にチャットで会話をして本を3冊紹介する。

  • 本の紹介の際は、ジャンル等でご希望を伺ったり、好きな著者や作品名を聞いて、好みを想像してオススメすることが可能です。

値段と提供方法

  • どちらも「ココナラ」というスキルシェアサービスサイトを通じて提供しています。

  • パターン①:5000円(リンクはこちら

  • パターン②:2000円(リンクはこちら

質問・問い合わせ

ココナラの見積ボタンをご利用いただければ、お金はかからずにご相談いただけます。
また、私の公式LINEInstagramTwitterのDMからもお気軽にご連絡ください。

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ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございます。
ブックカウンセリングのことを知っていただけるだけでもうれしいです。

最近、すでにブックカウンセリングを受けてくださった方から、こんな言葉をいただきました。

「ご紹介いただいた本を読んで、自分に語り掛けてくるような箇所があった。それどころか、最近は日常の何気ない会話などからも、ふと心にスッと入る言葉がある。」

おそらく、メッセージカウンセリングを通じて、ご自身の中に抱えるモヤモヤを吐き出し、自分の求めるものに少しずつ気がついたことで、相談者さんの心はもちろん、耳や目、身体全体が、自分にとって大切な言葉を吸収できる準備が整ったのだと思います。
本についても、私が紹介したものにかぎらず、図書館や書店で、自分の心がときめくものが自然と目に入るようになってくれているんじゃないかな、と思いました。

コトバが心に届くとき、人は何かに抱きしめられたように感じる。
誰の人生にも幾度かは必ず、こうした出来事が訪れる。
そしてその感触は忘れられることはあっても、障害消えることはないのである。

悲しみの秘義(若松英輔)

日常のモヤモヤや悩み、本をはじめとしてなにか外からの刺激や物語を求める感覚はどれも、自分にとって新しい、そして今の自分にとって大切なことを心や身体が求めるサインなのではないでしょうか

サインを受け取って、咀嚼して、自分に大切なものを受け取る心と身体の準備をする。
そんなみなさんの人生にとって大切なタイミングをご一緒できれば、これ以上の喜びはありません。

みなさんとゆっくり対話できる日を楽しみにしております^^

みなさんの温かいお心配り、ありがとうございます。 こちらでいただいたサポートは、このnoteの読者の方に還元できる用途に使わせていただきます。