無駄を省き、自分の楽しいことをして、他人に貢献する

その仕事はする必要があるのか?

最近、リモートワークになり、やたらと忙しい。時間がないのだ。まず考えられるのは、打ち合わせの時間が爆増した。2〜3倍にはなっていると思う。1日中打ち合わせをしている…という日が週2、3回ある。打ち合わせで予定が埋まっている人のことを羨ましく思っていた時もあったが、自分が実際にそうなると、不毛でしかない。

自分の仕事のリーダーは自分、という考え方がある。オーナーシップだ。どんなプロジェクト、案件であれ、自分が関わることには主体的に積極的に関わり、先頭に立ち人を動かしていく。だから、会議の場でどんな価値を発揮できるか、というのが今この状態では大事だととは思っている。

だが、何かおかしい。そもそもこの会議必要なのだろうか?会議に限らず、必要のない仕事をしていないか?という疑念がわく。そこで、自分の限られた時間を見つめ直し、どういう仕事をしていくかを考えるために色々と本を読んでみた。気に入った表現をピックアップしていく。

無駄を省く

「自分の時間を生きているか」

他人の時間を奪う人がいるとのこと。報告会議は集団自殺といっちゃう。清々しい。忙しくしている人の感覚は参考になる。意味を感じない会議にはでない、という位の割り切りが会ってよいと思った。

「その仕事、ぜんぶやめてみよう」

タイトルの通り。自分で投資してもやりたいか、もしくは上司に言われているからやっているのか、その度合いは…と問いかけがある。一つ一つの会議や仕事をその視点で見直しと…ちょっと恐ろしいことになる。半分以上やらなくても良い仕事かも。。。なんて。。。。。

「がんばらないで、頭を整理してください」

わかる、けど、厳しい。こういわれた人は、果たして整理整頓できるのだろうか。どうやって整理するかから、教えてあげた方が良い気がする。整理整頓の基本は、捨てること、と聞いた気がする。こんまりの本でも読んでみようかな。

楽しいことをする

仕事の効率化ということを聞いた時に、マイナスを消すことをイメージしがちだ。しかし、実は、上記の本のいずれにも、「プラスを伸ばす」ということが強調されていた。

「谷を埋めるな 山を作れ」「フロー状態を作れ」「夢中になれ」といったことだ。

でも、他人本意

これだけだと、自分のことだけやっていれば、という考えにもなりそうだ。そこに、何か違和感を感じる。自分のためだけに、やっていても何か空しいし、それでチームワークできるかというと、無理というのは明白。

自分本位と他人志向をうまく両立させる考え方が、下記の本に書かれていた。

「ギバーは成功を、他人にプラスの影響をもたらす個人的なものだと考える。」

仏のような境地だが、そういったところを目指して仕事をやっていくのがよいのだろう。

まずは、無駄を省くことから、再チャレンジ。



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