最近の記事

たかがボタン、されどボタン

服のボタンの話ではない。Webサイトのボタンの話。 私は、Webサイトを作る仕事をしている。昨今では、ABテストといって、サイトの一要素をAパターン:オリジナル、Bパターン:テストパターン、として、どちらの方がより良い実績を残せるか、戦わせることをする。ひたすら実戦! たとえば、ボタンに書かれているテキストを、ちょっと変えてみる。そんな類のものだ。 いやいや、テキストの変更や、色を変えるくらいで、そんなに変わるものだろうか…そんな風に、思う人の方が多いかもしれない。私も

    • 哲学と宗教全史を読んで

      昔、ツァラストラトを勧められたことがあった。しかし、その時は、本の良さが全くわからず、読むのを途中で辞めてしまった。 当初、この本を読んだ時は、世界の思想の中での位置づけがないまま読んでいたので、ニーチェが何を言いたいのかよくわからなかったが、今回、哲学と宗教全史を読んで、彼の思想の背景がよく理解でき、この本のメッセージ性が少し分かるようになった気がする。 なぜ、ツァラストラが読み継がれるのかが、少しはピンときたように思う。 ニーチェは、この本の中では、ヘーゲルの3兄弟

      • 昭和史を読んで

        天皇は西欧列強と戦争するのを憂慮していたし、時の総理大臣も穏健派だったにも関わらず、閣僚が強行派だった。 止められたかもしれないけど、周りに流されてしまうこと風潮が、、 孤立をすると、情報が入って来なくなり、さらに状況が悪くなる。自分の評価を客観的にできなくなると、破滅へ加速する…というのは、今の時代でも同じかも。東アジアの独裁国家など、どこで暴走し出すかわからないな。。。 方針が間違った状態で1枚岩になっても、良くない。多様性と政治的な派閥は違う。 パンフレットには美

        • リモートワークの働き方

          ◆打ち合わせ長すぎ問題 ・課題 とにかく拘束時間が長い。たぶん、1週間で30時間以上打ち合わせしていると思う。1カ月で、1年でと考えるととんでもない時間の損失だ。 テキストで貰えればすむ報告会議が、結構な頻度で開催される。結果、考える時間や作業の時間がなくなる。 ・解決策 打ち合わせに参加するときは、基本メモを取りながらにする。アウトプットにつなげないと、本当に意味がなくなってしまう。 メモをとる→頭の中でまとめる→話す、というサイクルをとったほうがよい。メモをと

        たかがボタン、されどボタン

          無駄を省き、自分の楽しいことをして、他人に貢献する

          その仕事はする必要があるのか?最近、リモートワークになり、やたらと忙しい。時間がないのだ。まず考えられるのは、打ち合わせの時間が爆増した。2〜3倍にはなっていると思う。1日中打ち合わせをしている…という日が週2、3回ある。打ち合わせで予定が埋まっている人のことを羨ましく思っていた時もあったが、自分が実際にそうなると、不毛でしかない。 自分の仕事のリーダーは自分、という考え方がある。オーナーシップだ。どんなプロジェクト、案件であれ、自分が関わることには主体的に積極的に関わり、

          無駄を省き、自分の楽しいことをして、他人に貢献する

          あつ森とマインドフルネス

          ◆マインドフルネスは大事というけれど… 最近、どうも疲れ気味だったので、「Google流疲れない働き方」という本を読んだ。 その中で、「エネルギーのマネジメントをせよ」そのためには、「マインドフルネス」が効果的という一節があった。 この筆者はマインドフルネス実践のコツとして、周辺視野を広く持つことをおすすめしていた。それがリラックスすることにつながるという。 しかし、日々緊張が続いているせいか、なかなか頭が仕事モードからは慣れられない。 ◆あつ森をして、自身に起きた

          あつ森とマインドフルネス

          企業の営業企画、ウェブ担当、IT担当が読むべき本

          1.ネットビジネスの全体がわかる 木を見て、森を見ずの言葉の通り、個別の話を見聞きしても、知識は有機的に使えるようにはならない。物事の理解は、全体がわかってはじめて深まる。 ネットビジネスの進化の系を、6個の大カテゴリーと、15個の小カテゴリーに分けている。これがわかりやすい。 参考までに、大カテゴリー6つを挙げておくと、 ・権力:つながりの場所をおさえる ・コマース:物や予約をつなげる ・コンテンツ:情報をつなげる ・コミュニケーション:人をつなげる ・有限

          企業の営業企画、ウェブ担当、IT担当が読むべき本

          上野公園

          美術館に行こうと、上野公園へ。 寛永寺、重要文化財らしい。入谷口から、公園口に歩いていったら、遭遇。木から吊るされているのはなんだ? 寛永寺の門。立派。建物も見てくればよかった。フランスの大聖堂や首里城のように、いつまであるかも、わからないもんな。 木がいい色だった。 帰路。みんな、また明日からの社会生活に戻っていく。 今日はいい天気で、空と木と建物と人が綺麗に映った。明るい水色の空を見ると、清々しい気持ちになる。 この建物には入ったことがない。ちょっとハードルが

          上野公園

          共働きのフルタイムで2人以上の子育ては、想像を絶する大変さでした

          現在進行形ですが、表題の通り、大変な状況です。仕事と家事と育児の3つ両立するトリプルワークな生活。時間がない。朝から晩まで、ずーっと働き続き、テンパリ続けている。仕事がある。トラブルが起きる。ミスが起きる。次々とさばく。仕事の成長のためには、勉強もしなくてはならない。家や子供のことも考えなくてはならない。自分の考える時間と体力のリソースをどこに持っていくか。 休みなどいらない。疲労と眠気はカフェインの大量摂取でごまかす。さらに疲れた時はアルコールでごまかす。 週3日休み、

          共働きのフルタイムで2人以上の子育ては、想像を絶する大変さでした

          2020年代の抱負

          ◆キャリアの展望 次の5年は、自分自身のデジタル化、IT化。プログラミングもかけて、技術的な話に精通している。技術のちゃんとわかる、ウェブディレクターになる。デザインも、デザイナー顔負けくらいに勉強する。そして、プロダクトをグロースできる存在=プロダクトマネージャーに。 さらに、いま理解できないテクニウムとか、デジタルネイチャーとか、科学者やアーティストの考えが理解できるようになりたい。コンピュータサイエンスやアートの博士課程をとるくらいの専門性を。 1年ごとにテーマを

          2020年代の抱負

          計画運休の改善方法

          ◾️現在の状況:2019年台風15号の対応について ○私の対応について 私自身は、ツイッターで「台風15号はやばい!外に出るのは超危険。停電とか起きるかも」という情報を夕方ごろに受けて、まずは家族が早期に全員帰宅することを確認。その後、断水に備えてお風呂に水を張り、ティファールで湯沸かしして飲み水を確保。1歳半の子供がいるので、念のため翌日昼までの子供用食事を作る。住居については団地の上の方の階に住んでいるので、浸水の恐れはないだろうと判断。(万が一河川が氾濫した時の想定

          計画運休の改善方法