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ランナーの合宿は多様性の場
ランニングは誰もが手軽に取り組めるスポーツであり、目的は健康、趣味、プロ等と様々です。そのためランニングを通して自分とは異なったタイプの人たちと出会えることも多くあります。
以前紹介したオーストラリア10000m記録保持者、ベン・セントローレンスが行なった合宿第2弾を紹介したいと思います。
シドニーから約2時間半、観光地ブルー・マウンテンズを通り越した先にあるDucmaloi (ダクマローイ)の一軒家を借りての合宿。
到着後は早速みんなで夕食の準備に取り掛かります。
職業、ランニングの目的もみんな様々。トレイルランがメインの方もいればもちろんファンラン、世界中のマラソン大会巡り目的の人もいます。
そしてオリンピック選手も!!
夕食の時間にはそれぞれのランニングのバックグランドについて語り合い楽しい団欒のひと時でした。
翌日の午前中はヒルトレーニング。900m+600m+300mを3セット行いました。追い込むときはみんなそれぞれのレベルで頑張って走ります。
昼間はそれぞれがまったりと時間を過ごします。
午後はベンによるフォームドリル、ミニハードルの指導が行われました。
基礎の大切さを説明してもらいながらみんな真剣に学びます。
前回も書きましたが、ベンは週2-3回こういったドリルでの動きづくりを大切にしているとのこと。
最終日はロングランで締めます。20−25kmを自然豊かなトレイルコースで走りました。コース上には牛、うさぎ、カンガルーといった動物達が現れます。アップダウンもありきついコースではありましたが、自然を楽しみながら走ることができる素敵な時間でした。
最後はメイ・フィールドガーデンと呼ばれる庭園でのランチで終了です。
「次の合宿は○○でやろう。こんな風にやったら面白いんじゃないか」などみんなからいろんな提案が出ました。
ランニングに限らず、自分の好きなことを通して多様性に触れることは素晴らしいことだと思います。
皆さんもどんどん自分が刺激を感じる場所を探して多様性に触れてみてはどうでしょうか。
日常からの学び、ランニング情報を伝えていきたいと思います。次の活動を広げるためにいいなと思った方サポートいただけるとありがたいです。。