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健康、チャリティー、チャレンジ、それが私の人生のテーマ

シンガポール在住のメリッサさん。

現在44歳ランニング歴25年。現在はIT会社のシニアマネージャーとして働きながら10kmからウルトラマラソン、トライアスロンまで出場します。

走り始めたきっかけは大学時代に経験したクロスカントリーレース。自己記録の更新、競技会への参加が当時は大きなモチベーションだったと言います。

24歳になると2年半の広告マーケティングの勉強のためオーストラリアへ。運動をやめ、ジャンクフード、アルコールを食べることが多くなった生活により30歳になる頃には身長154cmに対して体重は60kgまで増加。大学時代の42kgへ戻すために週11、12回の運動を始めたと言います。
運動生理学の学位を持つ旦那さんの助けもあり14kgの減量成功。

今でもアルコールが大好きと言いますが、トレーニングをしっかり行うことで体重増加の不安を感じることも少ないようです。

2005年には初のトライアスロンに参加をするも途中棄権で終わりました。
この経験により準備をすることの大切さを知ったと言います。

その後は100kmウルトラマラソンにも挑戦します。ウルトラマラソンを走るまでは食事のを気にしたことはなかったそうですが、この経験により食べるものに気を配り、運動前後の栄養補給の重要性を実感したと言います。

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以前は月の半分を出張に費やしたため、彼女のトレーニングの日々はとても過酷だったことが感じ取れます。週5日のランニング、走行距離は70km に加え、ウエイトトレーニングを週2回、バイクを50-80kmを漕ぐなどハードな練習をこなしていました。レースに参加することがモチベーションになっていたそうです。
100kmウルトラマラソンに向けては通常3ヶ月の準備をかけていました。毎週土曜日にはマレーシアに移動のため4時に起床、7時から6時間走を行い、翌日日曜日にはまた3時間のロング走とかなりのハードな日々だったことを語ってくれました。

気持ちをリラックスする意味で始めたヨガは現在も続けていると言います。

現在は競技としてのランニングはやめて、走ることを楽しむことに切り替えたと言います。しかしハードな日々を乗り越えてきた彼女の経験から言えるアドバイスは力強さを感じます。

「準備することはとても大事なこと。特に気持ちの面がね。諦めることやネガティブな考えじゃなくて、あなた自身にとってそれをやる必要性に意識を向ける。トレーニングでは自分の身体を大事に。体調が良くなかったり、疲労が強ければ無理はしないこと」

それでも現在も5−12kmのランニングを週3−4回、体幹トレーニングも週2、3回こなすといと言います。特に朝のランニングが大好きと話し、5時半には走りに出かけます。それにより残りの1日が有意義なものになるそうです。


3つのキーワード、健康、チャリティー、チャレンジが彼女の人生あると言います。

「心身ともに健康でいることで長い人生を送ることができる。気分がよければ病気にもなりにくいと思う。
社会への還元もすごく大切してるの。年に3、4回は募金したり、ボランティア活動も行うわ。
最後に仕事でもランニングでもチャレンジ精神を持つことを心に留めている」

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自分自身に課題を課すことで人生を有意義に過ごしてきたメリッサさん。今後彼女がどのような挑戦をしていくのかが気になります。

日常からの学び、ランニング情報を伝えていきたいと思います。次の活動を広げるためにいいなと思った方サポートいただけるとありがたいです。。