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朝のランニングと1日のスタート。

朝のランニング。


これはもう中学生時代から朝練をやり始めたことによる私にとっての習慣なのかもしれません。その後、高校、大学と競技を続けていく中でも朝走るこは生活の中で当たり前になっていました。
ただ当時はやらなければという考えが強く、朝走りたいからという理由ではなかったのは確かです。
もちろん今も朝起きですぐさま走りたいという気分になるわけではありません。走り始めは身体も重く、スタートから爽快に走れる時はほとんどありません。ただ徐々に体が動いてきて日が昇ってくると共に気持ちも上向きになるこの感覚が好きで、むしろ練習というよりもこの感覚を、気持ちの上向きを求めて朝走るという方が今の自分にとっては正しいような気がします。
そして走るのを終えて、朝食の時間が一日で最高の時間だとも言える気がします。

この朝のランニングを誰かとやること、そして朝食、もしくは軽食の時間を誰かと楽しむことは私にとって一日の最高のスタートです。


私のオーストラリアのクラブでは火、土曜日の朝6時半から練習がスタートします。ただのジョギングではなく、皆んながインターバル走やペース走などのハードな練習に朝早くから挑みます。薄暗い公園にチームが集まり始め、

「Good morning, how are you?」

この言葉が気持ちのエンジンがかかる合図のような。

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練習後は数人、もしくはみんなでカフェに移動してコーヒーを飲みながらランニングについて語り合うこの時間が何よりも大好きでした。
実際に運動後に人との関わりを感じることでテストステロンなどの成長ホルモンの分泌に大きな影響を与えるというデータもあり、肉体面でのメリットもあります。


時には朝5時くらい出発して少し離れたトレイルコースを走りに行くときもありました。

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走る距離、ペースは違ってもゴールはカフェにして、その後に朝食と共に会話をみんなで楽しむ。

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とある女性トライアスロンの選手達への質問では、挑戦、スポーツを楽しむ気持ち、仲間意識が女性が競技を続ける一番モチベーションとなることがわかったそうです。

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自分のパターンを知り、好きな時間帯、好きな人たちと走ることで自分のモチベーションを高め、運動効率を上げることにもつながると思います。


「Have a good day」

 朝早くに聞くこの言葉がいい1日のスタートの合図でした。

もちろん朝公園を1人で走ってるといろんな面白いアイディアが浮かんできて、1人で走る楽しさもあります。

どちらを私にとって朝のランニングは、いい1日のスタートを切る習慣の一つです。


日常からの学び、ランニング情報を伝えていきたいと思います。次の活動を広げるためにいいなと思った方サポートいただけるとありがたいです。。