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世界情勢ブリーフィング 総集編第10号 米中対立とコロナ禍に揺れるアジア

2021年2月27日

The Gucci Postで好評配信中のメルマガ「世界情勢ブリーフィング」の総集編第10号です。
テーマは「米中対立とコロナ禍に揺れるアジア」です。

The Gucci Post の公式サイトでは第9号と第10号(本号)のお得なセット販売(2,200円税込)のご用意もしておりますので、こちらも是非ご利用ください。

第5号「米中の『新冷戦』とアジアの新興国」の続編にあたります。

前回は18年8月から19年5月までの約1年間の記事をまとめました。今回はその続きということで、19年6月から今年1月までの約1年半の間の記事をまとめています。

重要な記事を厳選しましたが、それでも分量は約300ページに上りました。

※今回選ばれなかった記事も含めて全部読みたい!という方は、恐れ入りますが、月別のバックナンバーをご参照下さい。

主に最近このメルマガを読み始めた方を念頭に置いて作成しましたが、個別のトピックごとに構成し、一貫した読み物にすべく、大幅に加筆修正しています。書き下ろし部分も多く、以前から購読している方にも読み応えがあると思います。

【目次】
1.中国
(1)米中通商協議
・「米中首脳会談」(19/7/3)
・「米国の対中追加関税第4弾の発動宣言」(19/8/6)
・「米国による中国の為替操作国認定」(19/8/12)
・「米国の対中追加関税第4弾の発動の一部延期」(19/8/19)
・「ファーウェイ制裁の限定的猶予の延長と制裁対象の拡大」(19/8/26)
・「米中の制裁の応酬」(19/8/27)
・「米中協議の継続」(19/9/6)
・「米中協議の再開」(19/9/9)
・「米国の対中追加関税の引き上げの延期」(19/9/16)
・「米中閣僚級通商協議」(19/10/7)
・「米中通商協議の『第1段階』の基本合意」(19/10/14)
・「ペンスの中国政策演説」(19/10/28)
・「APECの中止」(19/11/4)
・「ウイグル人権法案の下院可決」(19/12/10)
・「米中の『第1段階』の通商合意」(19/12/17)
・「米中の『第1段階』の通商合意の署名」(20/1/21)
・「米中の『第1段階』の通商合意の署名」(20/1/27)
・「米中の関税引き下げ」(20/2/10)
・「米中の関税引き下げ」(20/2/17)

(2)香港
・「香港の『反送中』デモと逃亡犯条例改正の延期」(19/6/17)
・「香港の『反送中』デモと逃亡犯条例改正の延期」(19/6/24)
・「香港の抗議デモの長期化と米中の対応」(19/8/21)
・「香港の逃亡犯条例改正案の完全撤回」(19/9/9)
・「中国国慶節と香港デモの混迷」(19/10/7)
・「香港の立法会の再開」(19/10/14)
・「米下院の香港人権・民主主義法案の可決」(19/10/21)
・「香港人権・民主主義法案の上院審議」(19/11/18)
・「香港人権・民主主義法案の可決」(19/11/25)
・「香港区議会選挙」(19/12/2)
・「香港人権法の成立」(19/12/3)

(3)新型コロナウイルス
・「新型コロナウイルスの感染拡大」(20/1/27)
・「新型コロナウイルスの感染拡大」(20/2/3)
・「新型コロナウイルスの感染拡大」(20/2/17)
・「新型コロナウイルスの感染拡大(中国)」(20/2/24)
・「新型コロナウイルスの感染拡大(中国)」(20/3/16)
・「新型コロナウイルスの感染拡大(国際的な連携)」(20/3/30)
・「新型コロナウイルスの感染拡大(中国)」(20/3/30)
・「武漢市の封鎖解除」(20/4/13)
・「2020年の回顧(新型コロナウイルス)」(20/12/25)
・「2021年の展望(新型コロナウイルス)」(21/1/6)

(4)米中対立の激化
・「南シナ海問題」(20/4/27)
・「コロナをめぐる米中対立」(20/5/5)
・「コロナをめぐる米中対立と通商合意の行方」(20/5/12)
・「ファーウェイ制裁、中国企業投資規制、ウイグル人権法案、コロナ説明責任法案」(20/5/19)
・「WHO総会」(20/5/25)
・「中国企業の上場規制強化」(20/5/25)
・「全人代の開幕(香港の統制強化)」(20/5/25)
・「香港の優遇措置の廃止、WHOとの関係終了」(20/6/1)
・「天安門事件31周年」(20/6/8)
・「ウイグル人権法の成立」(20/6/22)
・「ポンペオと楊潔チの会談」(20/6/22)
・「全人代常務委員会」(20/6/29)
・「香港国家安全法の制定」(20/7/6)
・「ウイグル制裁、香港圧力、アプリ制裁検討」(20/7/14)
・「香港自治法、南シナ海の領有権、政府調達禁止」(20/7/21)
・「米中総領事館の閉鎖とポンペオの対中政策演説」(20/7/28)
・「ウイグルの新疆生産建設兵団(XPCC)への制裁」(20/8/3)
・「クリーン・ネットワーク、TikTok禁止、中国企業上場規制、香港制裁、アザー訪台」(20/8/11)
・「アザー厚生長官の訪台」(20/8/17)
・「TikTokの買収交渉とウィーチャットの使用禁止」(20/9/21)
・「中国版『エンティティ・リスト』の発表」(20/9/28)
・「TikTok買収交渉の混迷」(20/9/28)
・「中国の輸出管理法の制定」(20/10/26)
・「中国軍関連企業への投資禁止の大統領令」(20/11/16)
・「中国共産党ビザ制限、ウイグル制裁、中国企業上場規制」(20/12/7)
・「SMICとDJIのエンティティ・リスト追加」(20/12/21)
・「2020年の回顧(米中対立)」(20/12/25)
・「2021年の展望(米中対立)」(21/1/6)
・「中国アプリ規制、通信企業の上場廃止、国連大使の訪台」(21/1/11)
・「中国のトランプ前政権高官への制裁」(21/1/25)

(5)台湾
・「台湾総統選挙」(20/1/6)
・「台湾総統選挙」(20/1/13)
・「台湾総統就任式」(20/5/25)

(6)内政・外交
・「5中全会」(20/11/2)
・「中国の豪州に対する抗議」(20/11/23)
・「中・EUの包括的投資協定の大筋合意」(21/1/4)

2.朝鮮半島
(1)北朝鮮
・「習近平の初訪朝」(19/6/24)
・「第3回米朝首脳会談」(19/7/1)
・「金正恩の強硬路線の表明」(20/1/6)
・「北朝鮮による南北共同連絡事務所の爆破」(20/6/22)
・「北朝鮮の軍事行動計画の保留」(20/6/30)

(2)韓国
・「韓国総選挙」(20/4/13)
・「韓国総選挙」(20/4/20)

3.日本
(1)米国
・「日米貿易協定交渉の大枠合意」(19/8/26)
・「日米首脳会談(G7ビアリッツ・サミット)」(19/9/2)
・「日米首脳会談(国連総会)」(19/10/1)

(2)中国
・「中国船の尖閣海域への侵入」(20/7/8)
・「日米豪印の外相会合」(20/10/12)
・「日米豪印の外相会合」(20/10/19)

(3)韓国
・「日本の韓国に対する輸出規制」(19/7/10)
・「日本の韓国に対する輸出規制」(19/7/15)
・「韓国の元徴用工問題に関する仲裁委員会の設置への回答拒否」(19/7/22)
・「日本の対韓輸出管理の強化と日米韓外相会合」(19/8/5)
・「文在寅大統領の『光復節』演説(対日輸出管理の強化)」(19/8/19)
・「韓国のGSOMIA破棄」(19/8/30)
・「GSOMIAの失効期限の到来」(19/11/18)
・「GSOMIAの失効回避をめぐる駆け引き」(19/12/27)

(3)その他
・「ロシア軍機の竹島上空への侵入」(19/7/29)
・「安倍首相のレガシー」(20/9/7)
・「菅首相の初外遊(ベトナム・インドネシア訪問)」(20/10/26)

4.東南アジア
(1)RCEP
・「RCEP首脳会議」(19/11/11)
・「RCEP署名」(20/11/16)

(2)タイ
・「タイの抗議デモ」(20/10/19)
・「2020年の回顧(タイ)」(20/12/25)

(3)マレーシア
・「マハティール首相の辞任とムヒディン新首相の就任」(20/3/2)

(4)シンガポール
・「シンガポール総選挙」(20/7/13)

(5)フィリピン
・「米軍地位協定の破棄通告」(20/2/17)

(6)ミャンマー
・「ミャンマー総選挙」(20/11/9)
・「ミャンマー総選挙」(20/11/16)
・「ミャンマー現代史(1): 独立と軍事政権の時代」(20/11/23)
・「ミャンマー現代史(2):民主化と経済発展」(20/12/3)
・「ミャンマー現代史(3):NLD政権の継続と新たなる挑戦」(20/12/10)

(7)ラオス
・「フロイド事件とモン族」(20/6/15)

5.南アジア
(1)インド
・「カシミールの自治権剥奪」(19/8/12)
・「アヨーディヤ寺院建設をめぐる最高裁判決」(19/11/18)
・「市民権改正法に対する抗議デモ」(19/12/23)
・「デリー議会選挙」(20/2/17)
・「トランプのインド初訪問」(20/2/24)
・「トランプのインド初訪問」(20/3/2)
・「中国とインドの軍事衝突」(20/6/22)
・「ビハール州選挙」(20/11/2)
・「2020年の回顧(インド)」(20/12/25)

(2)パキスタン
・「イムラン・カーンとトランプの初会談」(19/7/29)

【あとがき】
今回は、総集編第9号(トランプの敗北とバイデン新政権)と第10号(本号)のダブル配信です。

トランプ政権と米中対立はワンセットで読んだ方が良いのですが、両方を合わせると膨大になってしまうので(苦笑)、このように2分冊のような形にしました。初の試みです。

オンラインサロンの講演会で詳しく説明したのですが、米国の対中政策は、大きく見ると以下のようなフェーズをたどってきたと考えられます・・(※ここから先は総集編をご覧下さい)。

※記事を購入すると、本編のPDFファイルがダウンロードできます。

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