【職場】上司の”チェック”でチェックさせるな
前回の記事から引き続き、社内の立ち回りについての話の続編になります。
上司や先輩のチェックについて、
「なかなか通らないな」
「どんなフィードバックが来るかわからなくて毎度不安…」
そんなことを感じたことがある方はいらっしゃいますか?
これも既に意識されている方はたくさんいらっしゃるかもしれませんが、そういう方は「そうだね。そうだね。」って頷きながら聞いていただけたら嬉しいです。
ではさっそく、今日のテーマは「上司の”チェック”でチェックをさせるな」
というものです。
これは、前回話した「オンとオフのトークを混ぜる」ということの発展系です。
みなさん何かの企画を通すとき、何かのアイデアの許可を取るとき、企画書をポイって渡してお願いしていませんか?
これは私の持論ですけれど、
「企画書はチェックの前に7割決まってる」
と思ってください。
チェックは”通す”ために必要なところを詰めるもので、
前提として上司がその企画を前向きに応援する状態かどうかは、
企画書を受け取ってもらう前に作っておくべき状態です。
なので、企画書を渡す時も、
「これチェックお願いします」
ではなく、
「以前に話していた件ですが、企画書としてまとめましたので、ご確認お願いします」
という渡し方になります。
では、どうやってその状態に持っていくかが、
「オンとオフのトークを混ぜる」です。
こういう話は、オフの時に先出しして伏線を貼っておくべきなのです。
食事のとき、帰り道、飲み会で落ち着いた頃、(吸う人はタバコのとき)などなど、オフのタイミングでしれっと同席してさらっと話をしておくのです。
話す内容としては、
①そういう企画をいま考えていて、
②こういう狙いで詰めているのですが、
③今度よければチェックしてもらえませんか?
④ちなみに、〇〇さんとしては懸念点や詰めておくべき点って何かありますか?
です!
そんなに具体的に話す必要はないです。
上記くらいの解像度で大丈夫🙆
ただ、③と④が重要です。
③を話しておかないと、職場に戻ったときにスムーズに話が進まないですし、④が一番大事です。
チェックでのチェック観点はあらかじめ確認して、
先に先輩へ相談したり、データを確認して取り揃えておくのです。
逆にそこさえクリアできていれば、上司が企画書に求める最低ラインは合格しているので、「具体的に実現させるとしたら、ここも…」と実現を前提に一緒に考えてくれる状態に持っていけます。
あなたは企画を通すときにここまでやっていますか?
あなたはこの内容に共感しますか?
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