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学生と社会人の頭の使い方の違い


こんにちは。

これを読んでくれているのが、学生のお立場の人なのか、社会人の方なのかわかりませんが、もし社会人の方が読まれていたら、学生の頃と頭の使い方がだいぶ違うことを感じませんか?


学生の頃の頭の使い方を一言で言えば、「記憶と思考」でした。
ベースとなる知識を記憶し、忘れないように塗り直し、テストなどでその知識を排出する。
知識を組み合わせたり、問題に応じて応用したりなど、思考も時に必要になる。

記憶は放っておくと忘れてしまう上に、学生の頃は抑えなければならない分野が多岐に渡りすぎる(教科数も多い&教科の中でも分野が広い)ので、毎日多くの時間を勉強に費やさなければならない。

そう考えると、学生って本当に大変ですよね。。


一方で、社会人の頭の使い方を一言で言えば、「記録と運用」もしくは「創造と推進」かなと思います。

前者の「記録と運用」の話からしたいと思います。

社会人は話したことを全て記憶しろなんて言いません。
参加者がそのとき何言ったのかは忘れるのは当たり前ですし、悪いときだとあとで水掛け論になったりするので、全てにおいて議事録やメモに残します。

むしろ、記録したことをもとにどのように現実ベースで運用できるかたちに落としていくか、が重要なポイントです。

現実に落としていくと、ハードルがいくつもあります。
予算、関係者の人間関係、規則、などなど。

そういったハードルをいかに超えるか、立ち回りをするか、が最もその人の資質が発揮されるポイントかもしれません。


もう一方の、「創造と推進」についてですが、こちらは結構シンプルです。

サービスを新しく作るのであれば、そういった企画を立ち上げ、積み上げる思考力と試行力。

周りの人も巻き込んでその企画を実現させていくための推進力。

そういったものが重要になります。


なので、正直日々自分に厳しく律していく力が問われるので、学生の方がむしろ大変で、本当にお疲れ様ですと伝えたいです。

逆に、社会人は、自分以外のいろんな力が働く中で、最大限のパフォーマンスを立ち回っていく、生き抜く力が日々問われています。
こっちもこっちで神経と体力を持っていかれるかと思います。
本当に日々お疲れ様です。


結論どっちがいいとか大変とか言いたいわけじゃないのです。

ただ、最近使っている頭の筋肉って、結構学生の頃とは違うなーと思ったので、一度アウトプットしてみようと思って話してみたのと、誤解してほしくないのは、学生の頃の勉強が社会人では役に立たないと思ってほしくありません。

学生の頃に自分の律し方やモチベーションのあげ方、物事を吸収するノウハウ、何よりもベースとなる知識と思考力が社会人の今の考え方に積み上がってきているのはいうまでもありません。

みなさんぜひ、それぞれの立場で日々色々大変かと思いますが、心と身体の健康を大切に頑張っていきましょうー

もし共感する部分があったり、「自分の場合はこうだったよ!」
みたいな話があったら、スキ❤️やメッセージで教えてください!

また次回の記事でお会いしましょう!

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