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【WBC】「最初から諦めない」

先週まで会社の展示会出展の対応でバタバタしており、更新が随分空いてしまった。
色々一段落したこの週末、やっと見に行くことができた。

代表選手の選抜と招集・強化試合から始まって、一次予選からノックアウトステージまでを振り返りながら、その舞台裏では何があったのかを見ることができた。

一次予選の総括(AIアシスタント利用)については過去に記事にしてある。

また、準決勝と決勝についても記事にした。
令和の日常のありとあらゆる箇所に潜むネタバレの脅威と戦いながら見届けた記録をつけてあるのでお時間あれば。

ネタバレ防止のため本編の内容についてはあまり語らないようにするが、代表選手選出の会議での栗山監督の言葉はグッときた。
日本人メジャーリーガーの招集と試合日程の調整が難航しかけたときに、
「結果として(メジャー選手の招集日程を)早めるのがNGなら仕方ない。」
「絶対何かの理由で最初から諦めない」
シンプルな物言いだけど、妥協はしない、最強のチームを作るんだという気概がメッチャ伝わってきた。



監督だけで無く他のコーチやスタッフも当然含まれているけど、テレビやネットで放映されることの無い裏側でも、こうして汗をかいている人たちがいるんだなと。
だからこそ垂涎もののメンバーがそろったし、世界最強のチームができたんだと。

試合の華やかさやドラマはもう何百回見ても飽きないくらい。
ビールジョッキ片手にどれだけ語っても語り尽くせない。
漫画やドラマの筋書きと見紛うばかりのWBCだった。

改めて、勝てて良かったし、めっちゃ感動したし、本当に面白かった。



どの選手にスポットを当てても大体ドラマ一本できるくらいの濃密さがあるわけだけど、ヌートバーは中でも特に異質というか特別というか。
WBCで一気に注目度が上がって、試合でも活躍して日本の野球ファンに愛されるようになり、なんとCMにも出るようになった。
SPOTTVNOWでレギュラーシーズンの試合のハイライトも配信されるようになり、今後ますます活躍が楽しみな選手。

しかしアメリカ生まれアメリカ育ちの彼が、カージナルスでプロの世界の野球ができるようになるまでも、決して楽な道では無かったはずだし、相当な努力を積み重ねたことが分かる。

そんな記事。
たまに読み返して、自分に喝を入れ直している。


俺も、今後の人生、もっと頑張ろうと思う。
「勝って世界一になろう!!!」と言える人生では無いかもしれないが。



「憧れるのを、辞めましょう。」
この一言を世界大会決勝戦直前の円陣で最初に言えるアスリートが世界に何人いるのかって話。
この先何回でも見返すだろうな。

7/1追記
Prime Videoでもう配信されてた
みんな見ようぜ!

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