全部言葉にする__どうせ無償協力なら__最高のチームワークで_やりたいから___6_

(9)インディーズシーンで、他人を利用しないために、私が心掛けてきた15のルール。

海外インディーバンド 初来日ライブの広報・宣伝技術まとめ 第9章

他人に利用されるよりも、
他人を利用して、失うもののほうが大きい。


前回まで、インディーズイベントの広報・宣伝のために、実用的なメソッドをお伝えしました。


このマガジンをお買い上げいただいたあなたも、【自分もイベント集客に挑戦してみよう!】と思うかもしれません。

そこで、個々の【作業】に加え、プロジェクト全体として、気を付けておいたほうが良いことや、考えておいたほうがよいことがあります。


インディーズイベントの広報宣伝は、まだまだ発展途上の分野であり、時には、集客のために、斬新なアイディアを実現する必要もあります。


そして、斬新なアイディアを実現するためには、周りの方からのご協力がどうしても必要です。


なかには、「初見ではマジ意味不明」なお願いを、しなければいけないこともあります。


例1・これまで有名アーティストのプレスリリースしか載せてないメディアさんに、無名のバンドのプレスリリースを送付する

例2・DJさんから、レストラン・バー経営者の方たちに、ライブの宣伝を手伝ってもらえるよう、お願いしていただく



それでも、相手方にとって何のメリットもないのに、「おもしろそうだから」「頑張ってるから」という理由で、快く協力してくださる方もたくさんいるのです。


そんなお優しい方たちを自分の都合で巻き込むにあたり、私が心がけていることについて、お伝えします。


他人を利用しない≒ずるい人、礼儀知らず、仕事できなさすぎる奴と思われないこと


インディーズシーンで活動するうえで大切にしたほうが良いのは、周りの方から「あの人に利用された」と思われるのを防ぐことだと考えています。


なぜなら、一度でも、「利用された」という印象を持たれてしまうと、長期的には失うものがとてつもなく大きいからです。


たとえば、仲間。

たとえば、第三者からの協力。

たとえば、今後の活動のしやすさ。


そうならないためには、誠意を持ってはたらき、伝えるべきところに感謝の気持ちを伝えることーーつまり、ずるい人、仕事できなさすぎる人、礼儀知らずな人、という印象を持たれないための努力が必要ーーと、私は思います。


本題に入る前に、「なぜ、そう思うようになったのか」を伝えさせてください。


ちょっと暗い話題になりますが、隠したりごまかしたりしたくないので、超具体的に書いていきますね!!


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