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56歳のひとり起業

会社を辞めようと思ったときに、
やりたいことの一つは“ネットショップを創める”だった。

毎日同じ時間に出社して仕事をこなして家に帰り、家事をこなす。
仕事も家事も結構好きなのに、いつのころからかそんな生活に違和感を感じ始めた。それは何故だろう?

それは・・・
時間ということを本当に真剣に考え始めたからなのだと氣づいた。

このまま60歳まで会社で仕事をして、定年になって、その後私はどう生きるのだろう?その後のイメージが全く見えなかった。心の中で何かがモヤモヤしていた。まだまだ何かやりたいと思っていた。そう考えるようになってからも、なかなか前には進めなかった。でもそれと同時に、その場所に居れば居るほど、時間がもったいないという気持ちが強くなっていった。

若くはないという年齢。明日どうなるのかなんて分からない。
だったら、好きなことをして好きな人たちに囲まれて毎日楽しく過ごしたい。我がままなのだろうか?そんな都合のいいことができるのだろうか?
いやいや、そんなこと出来るわけないでしょう!

でもこのまま同じ場所に居て、同じ毎日を過ごしていたら、それが出来るのか出来ないのかもわからないんじゃない??

毎朝、鏡を見て自分に問いかける。

今のままでいいの?

答えはいつも“NO”だった。

“最も大切なことは、勇気を出して君の心の声と直観に従うことだ。
心や直観は君が本当になりたいものを知っている。
それ以外は二の次だ。”

ジョブズが学生に贈ったことばが、56歳の私の心にささる。

そして、会社を辞めて、ネットショップを創めた!

そう、心の声に従って。
56歳からでも、もっともっと楽しく生きるために。


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