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コロナが教えてくれたこと〜③働き方を考える〜

梅雨時期の晴れ間はジメジメして暑いですね〜皆さん熱中症には気をつけてください!

コロナ以前の社会を考えてもAIなどのテクノロジーで人の仕事が奪われるということで働き方を考えるという感覚はあったかと思います。
ただ行動に移すほどまでには強く実感していなかったのではないでしょうか。

コロナウイルスの影響で、失業者がうまれ、アメリカでは失業保険申請者が爆増してるとのことです。ある意味、「働き方を考えざるを得ない」状況になっていると思います。

自立の概念を考える際に、依存先を増やすことが自立だという話があります。確かに友人関係などでも複数のコミュニティをもっていることで一つのコミュニティで居場所がなくなっても他の居場所があると感じられることで安心感を得られるなどありますよね。

僕らは、家族や友達、同僚、サークル、趣味仲間などあらゆるコミュニティを持てば持つほど安定しやすい、自立していると言えるのかもしれません。

そんな中でお金に関しては、一つの仕事に絞るという依存先を一つにすることが当たり前になってる気がします。失業することで安定が損なわれるのはお金に関しての依存先を一つにしているからということが大きくあるのでは...と個人的に思っています。
でも、学校教育では何か一つの仕事をもち、それに向かっていくことが評価される環境であったし、仕方ないよって思っちゃいますね...

コロナが、何においても「一つに絞ることの危うさ」を教えてくれた気がします。
依存先を複数持つことが自立、助けを求められる先が複数あることが自立、と考えられるならば、働き方も複数考えていくことは既に必須な気がしますね...

福祉業界はさらにここに疎くなる。ある意味コロナでも決してなくならない仕事ですからね。となると安定した仕事とも思ってしまうかもしれません。ただし、福祉以外のその他のところでは働き方を変えるのが当たり前になりつつあるなか、今までと同じようにいるというのは、相対的に貧しい(お金だけでなく、時間や人間関係などを含めて)状況が来ることが予想されます。実は福祉業界の人がより意識的に考えていく必要があるのかもしれません。

まだまだ初心者ですが、福祉が限られた対象のものではなく、人々がより豊かになるためのものであることを発信していきます。よかったらサポートよろしくお願いしますm(__)m