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テレワークツール、テレワンプラス開発者の歴史vol4:最盛期から下り坂…暗黒時代へ

スタッフの健康を考えていたところでヨガに出会い、それからヨガ出張サービスを始めた…というのが前回までのお話でした。

今回はそこから、暗黒時代に突入します。

ヨガ出張サービスは滑り出しも順調でした。
障がい児向け家庭教師も全国で初めてでしたが、このヨガ出張サービスも全国初

「障がい児向けの家庭教師を全国で初めて確立させた会社だったら、ヨガも良いサービスを提供してくれるんでしょうね」と、家庭教師の実績を認めて、ヨガ出張サービスを喜んでくれる企業が多かったのが嬉しかったですね。

代表がびっくりしたのは、ヨガインストラクターのみなさん。
「人も金や言うけど、人材ってちゃんと選ぶもんやな〜…」

指導するまでもなく、報告、連絡、時間厳守、笑顔、これらをきっちりしてくれる、インストラクターのみなさんに助けられました。インストラクターはどんどん増えるのに、トラブルはたったの1、2回!代表にはオドロキ!でした。

もう一つ嬉しかったのは、これを機にGSCもBtoBができるようになったこと。
これが後々、WEB制作システム開発に繋がっていくんですからね。

>ヨガが波に乗ってる一方で…

代表の本業の家庭教師の方は?というと、右腕Tさんがが離脱され、代表の一番弟子だったNさんも寿退社され…そうこうしてる間に、東京都では、養護学校は無料で指導するという条例が出されました。

無料!?
そりゃぁそれに越したことはないですね。しかも東京都がしっかりフォローしてくれる学習ですから、親御さんたちもホッとしたことでしょうね。

当然、ガッツの生徒さんもそちらへ流れていきました。
そうなると、それまで何百人いた家庭教師スタッフもどんどん減って2、30人に…。

暗黒です。

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「もう潰そかな…」

当然です、そもそも教えて欲しいっていう生徒さんが減ってしまったんですからね。

>手紙って、そんな時に届くもの

不思議です。

Y君とご家族からでした。初めに代表が、「ほな障がい児向けの教育、ワシやったろやないか!」となったきっかけのY君です。

嬉しいですよね。しかもこのタイミング。
あんな感じの代表ですが…涙出たんとちゃいますやろか?と思います。
私だったら泣きますね…。

このお話は、前回の社名の由来編で書いてます。よかったらそちらも読んでみてください。

東京の代表からは見えなかったけれど、Y君もご家族も、高田先生に教えてもらったことを忘れずに、頑張っておられたんですね。

“〇〇さんのおかげで”っていう経験、大なり小なり誰しもあるんじゃないでしょうか?思い出したら、長い間会っていなくても思いきって、「ありがとう」っていう気持ちを伝えてみるのはどうでしょう?

そうするときっと自分も清々しいだろうし、お相手も、もしかしたらあの時の代表のように、よっしゃ!っていう元気をもらえたりするのかもしれません。

代表はY君の手紙のおかげで、「ほなもう一髪気合入れてやろか!」と、立ち上がりました。

今はSNSが溢れてますが、手紙っていいですよね。
コンピューターが打ったのではない文字って、その字間行間筆圧…書いた人の人柄や気持ちが伝わって、あったかい気持ちになります。

そうそう!ITの世界でも文字ってけっこう大事なんです。用途によってフォントを使い分けると、書いていることをパッと頭に取り込みやすくなります。

テレワンプラス(GSC開発のテレワークツール)はフォントもけっこうこだわっていて、見やすいですね〜って褒めていただくんですよ♪

ちなみに、私たちのお気に入りは、Kosugimaru(小杉丸)です♪

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で、話を戻します。

>「発達障害学習指導検定」

10年という節目、もう一髪気合い入れてやるからには、何か目標を…ということで​​「発達障害学習指導検定」を作りました。

この検定、大阪府の経営革新承認を得て弾みをつけて、またスタッフを募集し、2ヶ月に1回のペースで検定講座を実施しました。

当時のブログを読みましたが、指導現場で生かせる知識やスキルが共有される講座で、スタッフが現場で困ったこともみんなで共有して解決していける、なかなか楽しい講座だったみたいですね!

例えば、​​​​​​「小学2年生の自閉症の生徒が、道に這いつくばってアスファルトをじーっと見て帰らない」という悩みに対して…

「そういう時の原因は7つあって…」「自閉症の子どもは目が弱い、光の刺激に弱いから休ませることが必要…」「それを改善するには…」「部屋を暗くして意識的に目を休める…」「生徒がやってることと同じ目線に立って一緒にやってみる…」

などなど、どんなケースにも応用できるように、ひとつの悩みに対して、いろんなことを教えてもらえる。教科書には書いてないリアル実践型の講座でした。

さあ、ここから代表は、どこへ向かっていくのでしょう?!

次回をお楽しみに♪


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