No.2【試合分析】マンチェスターユナイテッド対トッテナム(23/24-第21節-1月14日)
割引あり
試合の展望
ニューカッスル対マンチェスターシティに続く、プレミアリーグ第21節のビックゲーム。試合前の段階で、ユナイテッドは9位。対するトッテナムは5位。
ユナイテッドは、トッテナムをオールドトラフォードに迎える。直近のホームゲームでは、アストンビラに逆転勝ちをするも、アウェイゲームではノッティンガムに敗北。内容も悪かった中、今節どのように立て直すか。
トッテナムは、前節、ボーンマスに勝利。また、ファンデフェンの復帰、ヴェルナー、ドラグシンの補強によりベンチメンバーが増える。他方で、ソン、ビスマ、サールが代表戦で離脱したことで、トントンといったところか。彼らを欠く1月、2月前半は何とか踏ん張りたいところ。
前半の内容
ユナイテッド、トッテナムのスタメンは以下の通り。
キックオフ時点から、ダロトが右でワンビサカが左。このスタメンの場合、ダロトが左サイドにいることが多いが、ジョンソンの対人能力を警戒した形か。
共にハイテンションで試合に入る。ビルドアップの形を確認する間もなく試合が動く。トッテナムの攻撃を防いだユナイテッドがカウンター。ブルーノからサイドのラッシュフォードにわたり、ペナルティエリアに侵入。混戦から最後はホイルンドがニア上に決める。
このシーンは、シティのビルドアップと同様に、235に大きな弱点があることを示している。
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