個性豊かなコンサルタントを紹介します Vol.4 宮田康平さん
#社員紹介今日は久しぶりに、当社で活躍するコンサルタント紹介です。noteの記事執筆でおなじみ、宮田さん!それでは早速いってみましょう。
人事コンサルタント 宮田康平さん
ー宮田さんにはnote記事もたくさん執筆いただいてます。コンパクトでわかりやすい内容が人気ですよね。
ありがとうございます。記事から私にどんな印象にお持ちかはわかりませんが、直接会う方には、第一印象は、冷たそう、人に興味が無さそうって言われることが多いのですよね。比較的落ち着いて見えるのと、論理的思考が得意なので、言動からそういう印象につながりやすいのでしょうか…。
ー私は、第一印象とはかなりギャップがある方だなと感じました。異動後、環境と人に溶け込むのが早かったですし、実は人が好きですよね。
そんな風に見えていますか。昔から人に興味があって、知りたい欲求が強いからかもしれません。同じ場に居て同じことを経験しても、見える事実も、感じ方、考え方も違うって面白いじゃないですか。だから、自分から自然と相手に近づいていくし、初対面でも、相手がどんな立場の人でも、緊張は全くしないですね。人を通じて学びが得られると思っています。
ーなるほど。どんな場面でも安定して見えますが、そう思っているからなんですね。だからでしょうか、ディレクター時代は、難案件の指名も多かったとか。
ディレクターはクライアントはじめ社内外の関係者の間で、バランスを取りながらゴールに向けて案件を進める役割です。関係者がどのような人たちかによっても、難易度が高くなったりするんですよね。「宮田はどんなクライアント、案件でも対応できそう」と信頼いただけるのは嬉しいことですし、おかげで幅広い経験を積み、知見を得ることにつながったと思います。
ーとは言え、難しい人間関係ってあるじゃないですか。「本当はこうするべき」を議論せず、相手に調子を合わせて波風立たないところに着地させる…みたいなことってありませんか。
気持ちはわかります。でも、それをすると、案件が失敗に終わりやすいし、結局リピートにならず自分たちの首を絞めることになります。なので、私は、「相手にどう行動してもらうか」にのみに意識をおいていました。
まず、解決する問題のすり合わせですね。相手の持続的な成功のため、というスタンスが前提です。
私が問題と見立てたことは、数時間の打ち合わせで得た一面的なものでもあります。相手の考えを聞きながら、「私からはこう見えるけどどう思うか」を投げかけます。物事も内と外では見え方が違うし、どちらの目線も正しいと思うんです。だから、出来る限りそれを言語化してすり合わせることが必要だと思っています。一方通行はダメだけど、言わないのもダメだと考えています。
あとは、「正論」で話すのではなく、ゴールに向けた「優先度」を決めることが大切だと思っています。そもそもクライアントもひととおりの正論にあたって、今に至るというケースが多いです。そこに正論をぶつけても意味が無いです。
ゴールをどこに定めて、何を問題とし、どんな手を打つか。この優先度の納得感が大切ですし、それがあればクライアント自身も決断して動かれるように思います。
ーこれ、まさに今、コンサルタントとして宮田さんが実践されていることですね。
そうですね。ただ目の前の問題の対処で終わると私の存在意義はないと思います。長く、クライアントの資産になっていくような、そんな気づきを得ていただけるように、と思い私もクライアントと向き合っています。
ー宮田さんが誰とでも対等で建設的なコミュニケーションがはかれる理由がわかった気がします。宮田さんを通じて議論や対話することで、自己を客観視できるような感覚と、納得感のある意思決定が出来るのだと感じました。ありがとうございました!
宮田さんへの、お仕事の依頼、お待ちしております!
(執筆者:三木)
#社員紹介
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