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疲れている時こそ【ちいさく】ふりかえり、意図的に自分の成長に気づく機会を作る

はじめまして。中内です。

エン・ジャパンでサービスの企画・開発や、社内評価・教育制度の運営と改善を行っています。

蒸し暑く、外出すれば体力を奪われる。そんな季節が続いています。仕事も忙しくなると猶更、ついネガティブな気持ちになりやすく心身ともに疲れてしまいがち。

そんなときにオススメしたいのが「改善したい自身の行動を決めること」と「毎日の振り返り」です。

「いやいや、何言ってるんですか?」 「ただでさえ疲れているのに、できるわけないじゃん!」といった声が聞こえてきそうです。その気持ち、とても分かります。

なにも深く深く考えて行動を決めて、毎日30分や1時間にもわたって振り返りましょうというわけではありません。 ポイントは【ちいさく】です。

【ちいさく】改善行動を決め、【ちいさく】毎日振り返る。例えばこんな感じ。

結論から話せなくて、上司に話が分かりにくいと言われてしまった…

【ちいさく】改善行動を決める → 話すときに「結論は」と添えて話そう。

【ちいさく】毎日振り返る   → ○△×をつけて、一言メモを書こう(○:結論は、と添えて話すことができた)

これぐらい【ちいさく】で良いんです。

決めて→試して→振り返る。実験のようなイメージで何度も繰り返すことで、自分の小さな変化に気づくことができます。

弊社で研修を実施した際に、【ちいさく】改善行動を決め、【ちいさく】毎日振り返りを行った社員は、そうでない社員と比べて目標達成率にも影響が出ていました。

一人で難しい場合は、複数人で時間を決めて「今日どうだった」と数分振り返る機会を設けるのもいいかも知れません。

1日5分の振り返りで十分です。自分の行動の変化に気づき、成長の実感に気づくことのできるポジティブな機会が今以上に増えますように。

それでは、また。
(執筆者:中内)

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