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【今の感情から一歩引く】リフレーミングとは?

こんばんは!まひろです。

今回は、【感情に飲まれそうになる方へ向けたリフレーミング】のお話です。

今回の記事を読む事で、

出来事に対する感情は1つではない
✅今とは違う感じ方をするには、どうすれば良いか?

についてヒントとなる考え方が提供できればと思います。

それでは見ていきましょう!

リフレーミングとは?

リフレーミングとは、【再解釈】という意味で用いられる心理学のテクニックの1つです。

【ある1つの解釈をした後に、意図的に違う解釈をする】とも表現出来ます。

このテクニックは様々な場面で使えるのですが、今回は【感情】に的を絞ってお話します。

【出来事→感情→判断】の3ステップで行動は決まる

人は何かしらの感情(怒りや悲しみ、不安など様々ありますよね)を持ったら、その感情に基づいて判断・行動を決定していきます。

例えば、

怒りを感じれば、【その対象に向けて大きな声を上げる】。

不安を感じれば、【慎重に物事を進めようとする】などです。

これらは、僕たちの意思決定に
とても大きく関与していますが、

これらは状況によっては、
上手く機能しない場合もあります。

感じ方の引き出しを増やす事

僕たちは一つの物事に対して、
「これしかない」と思い込む事がありますが、
これが起きるのは、

その物事について
【1つの感じ方しか知らない】
(物が壊れたら悲しい。など)
からであるとも言えます。

これは裏を返せば、
【それ以外の感じ方を新しく取り入れる事で、
違う可能性にも身を向けられれ】

というメリットにもなります。

感じ方の引き出しを増やすためのリフレーミングとは?

そんな時に役立つのがリフレーミング(再解釈)です。

説明の為に、【悲しみを喜びとして認識する事】を例に考えてみます。

普段なら悲しみを感じる出来事
(好きだったおもちゃが壊れてしまった、など)
に対して、

「もし、悲しみの代わりに、
喜びを感じるとしたら、
どんな解釈が出来るだろう?」
と考えるのがリフレーミングとなります。

1つの物事から別の感情を引き出す

おもちゃが壊れた事を例に取るのであれば、

「好きなおもちゃは壊れてしまったけど、
このおもちゃで遊べたおかげで、
僕は『楽しい』という気持ちを味わう事が出来た。」

「だからこの体験は、
僕に『楽しいという感情を教えてくれた』ものである」

のように、出来事そのものは悲しい事だとしても、
そこに喜びを見出す考え方も出来ます。

あくまで一例なので、他にもたくさん考え方はありますが、
このように考える事で、

【おもちゃが壊れる=悲しい】という視点だけでなく、

【おもちゃが壊れる=喜び】という視点も見える事で、

【1つの物事からどのように感じるか?】を自分で選択する事が出来ます。

そして、それらの引き出しを増やし、自分自身の出来事と照らし合わせてみる事で、

【感情との向き合う為の一助】にする事が出来ます。

感情は消せないが、感じ方を選ぶ事は出来る

今回は、感情に飲まれそうになった時のリフレーミングについてお話しました。

1つの物事に対して、複数の解釈を取り入れる事で、感じ方を自分で選ぶ事が可能になってきます。

前回まで、物事の説明をするとかなり長引き、
読者様が読みづらいかな?と思いましたので、

今回はかなりあっさりとした説明にさせていただきました。

今回の内容の中でも説明が足りない、
分かりにくい所が多々あるかと思います。

もし読者様が興味あるのであれば、

●リフレーミングのそれ以外の使い方
●僕のリフレーミングを使った時の体験談
●自分でリフレームするのが難しい時の対策

など、もう少し掘り下げた内容も
今後まとめていきたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

最後に

このnoteでは人目が気になり、挑戦できない事にイライラしている【社会人】の方へ向けて、精神的・社会的に自立していくための【低コストでシンプルな考え】をモットーに発信しております。

※この記事の内容は、筆者の考えや体験に基づいたものであり、確実性を保証するものではありません。

読者の皆様は、ご自身の判断と責任に基づいて情報を利用いただき、必要に応じて、専門家の助言や信頼できる情報源を参照されることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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