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6. Can I leave a message for him/her?

 これは、自分のルームメイトに、友人や恋人から電話が寮の家電に電話がかかってきた時に、「本人不在の時」に、相手が「伝言頼めますか?」とお願いしている時の表現。
 
 英会話のつたなかった私でも、「メッセージ=伝言」と直ぐに理解ができたが、大きな問題としては、
1.      伝言が早くて理解できない、書き留められない
2.      電話番号を教えてくれるが、早くて書きとれない
3.      何度も聞き返す
4.      やっぱ、あとで掛けなおすとガチャ切りされる
5.      落ち込む
このパターンはしばらく続いたものだ。
 
 しかし、一つずつ克服していかなければ、お先4年は苦労することになる。
 
伝言は、将来的に聞き取れるようになると思うが、聞き違いを伝えたら元も子もないので、「電話番号だけを書き取り、ルームメイトから折り返しさせる」のが最も被害は少ないと思う。
 
 番号を書きとるのに難しいのは、相手の話し方が速いところと、数桁の数字をまとめて伝えてくるので、数字の英語発音の最後の一字と次の番号の発音の一文字目の発音が連携されて、新しい発音になることで、何言っているか分からなくなる時がる、また連番をWで括るときである。例として
 
202-510-2886
 
という電話番号を英語で伝えてきたとしよう。
 
発音では、「トゥヲォートゥ・ファイヴワンノー・トゥダボォエイトシックス」と言ってくる。
 
取り急ぎ、「トゥヲォートゥ」しか書き留めることがない。
 
因みに「0」を「ゼロ」と言う人は少なく「オー」と発音する人ばかりであることは知っておこう。
 
ここで英語が話せる人だと、「202」以降が分からない時に
 
「202 and a what?」(202の後、何でしたっけ?)聞き返すことができるのだが、そもそも数字を聞き取ることが出来ない英語力の人が、この文法に則っていない表現を知るわけがない。
 
 聞き取れなかった私は
私「トゥヲォートゥ…」「Say it again please」(もう一度お願いします)
相手「ファイヴワンノー」
私「ファイブ・ワン…What is ノー?」
相手「ファイヴ…ワン…ゼロ」
私「Ah…I see, okay then?」(あ~なるほど、分かりました。次は?)
相手「(ゆっくりと)トゥダボォエイトシックス」
私「トゥ・エイト・シックス?」
相手「ダボォエイト」
私「What is ダボォ?」
相手「ダボォエイトはエイト・エイト」
私「Ah(アハ体験)、知らなかった。初めて知りました。では、202-510-2886であってますか?」
相手「あってますよ。ありがとうね。」
という流れ。一つの電話番号を聞き取るだけで10分くらい時間がかかっていた。
 
 これ、本当に慣れないと苦痛。
 
 連番は、「double」を使うこともあるので知っておくと便利である。
 
 電話番号と似ている事例で言うと、お金の数え方。これも慣れないと、何言っているのか全く分からない。

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