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海洋魚類の陸上養殖にチャレンジ中。。

鹿児島には閉鎖型循環の陸上養殖の研究員として滞在している。

桜島近郊の海ではハマチの養殖が盛んで水平線いっぱいに 

囲いがされている、魚連も今の所ホクホクだが、やはり

餌や薬品の問題も多く、海が汚れつつあるのも事実かもしれない

桜島フェリー界隈

少し先に行くと生簀(イケス)だらけだ。。今度はどんな環境問題が

出てくるか?わからないが今風で言えばSDGsにのっとったやり方で

環境に良い考え方だ、閉鎖型とは文字通り、海の生物を

海水の循環なく生産することを意味する。高額な機械を

使わずにそれを実践した会社があった株式会社 タマ

真珠の専門会社だが、そこに菌(キン)との掛け合わせで

生態系を整える。タマにキン・・なんとも言い難いが

そのような環境にやさしいことを考えないともだ。

元気な真珠のアコヤかいは足が出ている。

非常に難しい生態でもある貝だがその細かな微生物で生きている以上

色々整えなければいけないことも多い、少ないロットではそれができてしまった

革新的な事業でもある。この分野は少し時間をかけないと見えない

部分が多いのでまた報告するとして、これから鮑なども育てることにも

なりそうだ。今までは土の畑の分野だったが、今は海の微生物に

着手した流れだ。。市場はより健全なものを求める時代になってきたが

一般的にはまだまだ安かろう良かろうの日本。。

付加価値つけようサービス業マガジンVOL596

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