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【一日一問】私の『内側』は何と言っているのか、に向き合うこともリーダーシップ。

みなさんこんにちは。

Grounding Lifeの長谷川です。今日はリーダーシップについて。

気持ちの変化にまず素直にいる

様々な外的環境変化に少し気持ちが付いていけない。そういう声をよくお聞きします。私も同じ感覚を感じることがあります。

『ポジティブに受け取ってきちんと地に足つけようと思うんだけど』

『何か心がもやもやっとする。気持ちが晴れない』

『ここまで強い規制があると、何かを生み出したくてもできない』

自分の人生の『リーダー』は誰か。それはもちろん自分自身です。

自分の人生に責任を持ち、どちらに舵を切るのかを決めることができます。

その時に一つ大事だと思うことが2つあるのです。

まずは自分を知っているという事

自分の人生を生きていくためには、まず『自分は誰か』を知っておくことが大切です。

・人生の目的

・価値観

・自分の癖/パターン

・喜怒哀楽のカギとなるもの

そういうことを知っていたり、例えば様々な『問い』を通じて自分を知っておくこと。ここから始まると私は思っています。

自分の中にある『もやもや』を大切にする

リーダー、という言葉だけを聞くと『常に意識的で、快活で、前に進み続ける人』という印象があるかもしれませんが、私がここで使っている『リーダー』というのは『自分の人生に自覚的である人』という意味です。

なので『なんか気持ちがすっきりしないな』という自分の中にあるもやもやに常に意識的で、それをスルーしない、ということもまた大切です。

もやもやする時、人は何らかの『自分の中にある大切な価値観』に触れています。その価値観がないがしろにされたり、傷つけられている時『もやもや』とした感情は生まれるのです。

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自分の内側にある声を聴く

もやもやがあるな、と思ったら、立ち止まってみることも大切。

どんな価値観を触られているんだろう、と内側を見ることで、自分を丁寧に扱うことに繋がります。それはまさに『自己受容』でもあるのです。

・この価値観を大事にしているんだな

・嫌な思いを私はしたんだな

・今、心が疲れたって言っているんだな。休みたいんだな。

その『内側の声』をそのまま受容する。

そうだよね、そういうこともあるよね、つらかったよね、よしよし、と。ただ受け止める。いいよ、そのままで、と言ってあげる。

そこを丁寧にしていくと、人は『次に動き出すエネルギー』に繋げていけるのです。それは多くのリーダーシップ論で語られていることでもあり、皆さんのご経験の中にもあると思います。人はレジリエンスする力を持っているのです。そしてそれは『傷ついていること』に自覚的であればあるほど復帰するエネルギーも引き出せるのです。

自分を無視しない。大事ですね。

今日の問い

私は一昨日昨日と随分エネルギーをなくしていたのですが、様々な環境から少し身を離し、自分の内側を見つめ、大事な仲間に共有することで立ち直ってきました。こうやって、リーダーシップを日々取り戻しながら生きていけばいいと思うのです。

あなたの内側は、今、どんな声を上げていますか?


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