【一日一問】今、あなたの前には何が開いているのか?
皆さん、こんにちは。Grounding Lifeの長谷川です。
今日は『今、開いているもの』について意識を向けてみます。
何かが終わった
コロナの出現は、私たちの生活を大きく変えています。働き方、人との距離、日常的な習慣。全てが根底から覆るような変化の時を迎えています。
この状態を『何かが終わった』と例えるなら、あなたは何を思い浮かべますか?
私は、
・当たり前(と思っていた)ルーティンが終わった
・誰かが決めた古いルールが終わった(意味をなさない)
・過去囚われていたやり方、考え方が終わった(消えた)
というようなことが浮かびます。
これら全て『古いもの』になってしまった感覚です。それもわずか2か月程度の短い期間で。
始まったものは何か
終わりがあれば、始まりがある。
そんな発想に立つと、今『始まったもの』は何でしょうか。
私は、
・新しい関係性(これまでの関係が深くなる、新しい局面を迎える)
・これまでにやったことのない体験への入り口
・自分の新しい使い方
そんなことが浮かびます。
予定していた仕事やイベントは、そのほとんどがストップしました。社会人になって最も『時間・余白』がある状況です。
この状況は私に何をもたらすのか。あまりにも新しい状況なので、見えないものへの恐怖心はありながらも、同時に『ワクワク』するような心の動きを感じるのです。まさに、一度破壊し、新たに作り出すワクワクです。
何かが終わり、何かが始まった、という物語
コーチングにおいて『物語』になぞらえて自分の状況を語ったり、自分の『今』『未来』をイメージすることがあります。
今、あなたの前には、どんな『物語』があるのでしょうか。
私たちが今見ている景色は『この環境下で、実際に、自分の目で見ることができる景色(事実)』と『心の中に、明確にあり続ける景色(真実)』の二つです。
あなたはそのどちらに従って生きていきますか。
今日の問い
今日は、物語に繋がるこの問い。
今、あなたが見ているものは何ですか?
それはあなたをどこに連れていくのでしょうか。
目の前に見えているもの、あるいは心の中に明確にあるもの。
あなたは何を選択するのでしょうか。
立ち止まり、深める時が来ています。私はそんな風に思っているのです。
今、あなたの前には何が開いているのか?
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