【一日一問】あなたの夢は、なんですか
みなさん、こんにちは。
Grounding Lifeの長谷川由香です。
今日は小学生の息子の授業参観でした。
在宅で仕事をしているので、自分でリズムを決めて、授業の最初から最後まで参加できるのはとても幸せです。
ふと、子供たちの表情を見て浮かんだ言葉。
「私たちは、夢を見ているか」
今日はそれについて書いてみます。
夢なんて見なかった昔の私
今から4年ほど前の写真です。子供達は保育園と小学生。生活ルートは複雑でやることは盛り沢山。当時は子供たちの写真をたくさん残していましたが、大人の写真はほとんどありません。きっと自分たちにアンテナが向く余裕がなかったんだなぁと思います。
少し前の写真がどうして気になったかというと、あの頃の自分と今の自分が「まるで違う」という自覚があるから、です。
あの頃は、日々の生活に精一杯。
何か、少し先のことに期待することもできず、今の生活を打破する力も感じられず、とにかく目の前のタスクを打ち返すことで手一杯。
浅く浅く呼吸をし、いつもガソリンがギリギリというような感覚でした。
夢を見ることと、供養の関係
夢を見る、ということを自覚したのは、実は去年です。それまでは夢を見る、ということは「今を生きずに、先に期待をする(何かを先延ばしにする)」という感覚がありました。
そんな私でしたが、ある時こんな言葉に出会いました。
若くして亡くなった方、
不運にも災害に遭われて命を失った方。
そういう命への最大の供養は
亡くなって欲しくなかった、と嘆き悲しむことではない。
最大の供養は、
残された自分の命を精一杯生きることだ。
夢を見なさい。
あなたの夢を見て、その夢を叶えるために命を燃やしなさい。それが最大の供養になるから。
自分に夢を見る。
自分の人生に期待をして、主体的に舵を切る。
それが、誰かへの供養にもなる。
不思議と肚に落ちる感覚でした。
見送った命への供養も兼ねて
Noteの中でも時折触れていますが、私は流産経験をし、自分の中にあった命を見送った、という過去があります。
この時の言葉は、そんな私が持っていた「あの子のことを思うと浮かれた夢なんて持てない」という自分への見えない縛りを解いてくれるような力がありました。
そこから、
「私には本当にやりたいことがあるんだ。やらないと死ねないし、我慢したら死んだまま生きるようなことになるんだ」
というスイッチが入ったのです。
あの言葉から2年。
私は仕事を手放し、一生かけてやりたいものに向けてチャレンジをしています。
2020年は大きなトライの一年。
たとえどんな失敗をしても、私にしかできないトライをしているからいいんだ、という気持ちでいます。覚悟が決まったのです。
あなたは、夢を見ていますか。
あなたは、あなたの命に何を期待していますか。
今日の設問
今日もシンプルに。
あなたの内側に届きますように。
あなたの夢は、なんですか
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