【一日一問】好きな音楽にみる「私らしさ」
みなさんこんばんは。
Grounding Lifeの長谷川です。
この頃はブログを書く時間を短くしています。
一日一問というテーマをぶらさずに、自分の中から湧き上がる言葉を簡潔にまとめる。それがすごく大切なルーティンになってきました。
心の中に溜まった感覚をリリースする習慣。それが私をクリアにし、一日を無事に終えることができています。
今日は、休校中の娘にオムライスを作ってもらいつつ、穏やかに過ごしました。
ふと、聴き始めた音楽。
気がついたことがあります。
好きな音楽は何か
私は「しんみりした曲」が好きです。歌詞もとても聴きます。歌詞に泣きたくなるような曲がとても好き。ジーンとするために聴いているような気もします。
仕事をしながら音楽を聴くことも多いのですが、エネルギーの高い曲は疲れてしまうし、スローすぎる曲はあまり集中できません。
悲しい曲がちょうどいいのです。
この感覚はどこからきてるのか
こういうことに気がつくと「これってなんでだろう」と自分に好奇心が湧きます。
私なんで悲しい曲好きなんだろう、、、
ふと思い出すのは、高校生の頃。
私は進学校に通っており「高校は学問をするところ」と言い聞かされ、三年間を過ごしました。好きな人もいたけど、今ひとつ恋愛にも馴染めないまま、ひたすら勉強をしました。
思春期ということもあったと思いますが、私が常に感じていた感覚は「そこはかとない寂しさ」でした。
自分の感覚や感情を理解してくれる人はこの世にはいない。そう思い込んでは自分を「悲しみの海」に泳がせていたのです。
そしてそれが気持ちよかったのです。
悲しい曲を聴くと響くもの
こうして時が過ぎても「悲しい曲」が好きな私。今、この瞬間は何が響くのか、というと
人生は哀愁があるものだ
寂しさや切なさが人生には必要だ
悲しさを知っている人ほど深い
ということのように思います。
私は自分の人生にそういう感覚を必要としているのです。
なぜかはわからない。
とにかくそうなのだから。
そして、その感覚をとても愛しています。
すごく私らしいな、と。
今日の設問
あなたらしさはどこからきていますか?
あなたは、その「あなたらしさ」をどこから形成していますか。そうやって振り返って人生を見てみると、ここまで一生懸命歩いてきた一人の人が見えてきます。
私たちは、今この瞬間、まだ生きている。
それだけで本当に素晴らしい。
そして、ここからもその「らしさ」を大切に進んでいけばいいのです。私はそう思います。
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