【一日一問】枠を超える、ということは面白い
みなさんこんばんは。Grounding Lifeの長谷川です。
私の住む地域では今日から小学校の一斉休校がスタートしました。
様々な混乱はありつつも、急な出来事だったからこそ、良いこともある気がしています。我が家では日中ゆっくり話す時間がなかなか持てていなかったのですが、今朝は早くからランドセルの整理をし、溜まりに溜まった漢字プリントを子供たちと見返していました。
今回の写真も息子のプリントです。
子供のクリエイティビティは予想の範囲を超える
息子はどうやら『漢字の記憶』がそんなに得意ではなさそうです。漢字ドリルをするときは『こんなの覚えて何になるんだよー』と言いながらぶつぶつとやっています。
私もその気持ちはわかります。自分自身はそんな気持ちを抱えつつ、無心に漢字を記憶するタイプでしたが、親としては『今は無理に覚えさせなくてもいいかな』と思っています。
さて、そんな息子の漢字のプリント。
関係の『係』という字が思い出せなくて、苦肉の策で書いた『長谷』。
自分の名字をとにかく書いたらしい…しかもこっそり間違っています…
空白で出すぐらいなら何か埋めておこう根性
私はとても面白く感じ、息子になぜこの字を書いたのか聞きました。すると『何も書かないよりは、なんか思い出そうとしました感あるじゃん?』と。子供ながらにそんなことを思いながら漢字テストに臨み、先生に提出しているんだなー、結構考えているんだなと感心すらしてしまいました。
もし今、私が何か問題を出されて、それが全く分からないとしたら。これは答えではない、と明確に分かっている中で『とにかく何かを埋めて提出するぞ』というような気持ちを持てるだろうか。正解じゃないと提出できない、という気持ちになるんじゃないか。。。そんなことを思ったりしたのです。
安全圏や想定の範囲内で行動する、ということに大人は慣れきってしまっているのかもしれません。枠を超えるという事は『勇気』を必要としますが、同時に『面白い』ことでもあります。
今日の設問
環境の変化、世の中の流れ、というものが目まぐるしく変化しています。自分ではコントロールできないものに囲まれているようで少し息苦しさも蔓延しています。
そんな時こそ『自分の枠を超える』チャンスなのかもしれません。そして子供たちはとても身近な大人の行動をつぶさに見ています。
どんな軸を持ち、どんな行動やチャレンジをするか。問われています。
今日はこんな設問。
あと一歩、枠を超えるなら本当は何をしたいですか。
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