【一日一問】今、抱きしめてあげたい私はどんな私か。

みなさん、こんにちは。Grounding Lifeの長谷川です。

今日もまたコーチングセッションが続いていました。

人生について深くお話を伺う時間はとても豊かです。

ふと『人はどんな状態であってもいい』という言葉が胸をよぎります。

どんな状態であっても、今ここで、自分を生きている。

それこそ素晴らしい。その気づきから『本当にありたい姿』というのは立ち上がってくる。そんな風に感じています。

人はどんな状態であってもいい。

それは、どんな自分であっても、それを感じ、受け入れること。

力がみなぎる時、悔しさに震える時、むなしくて何もかも投げ出したい時。自分の強さ・弱さ、あらゆるものと向き合う時。

今ここにいて、人生を生きているからこそ、私たちは様々な自分と直面します。そんな時『もっと自分をコントロールしたい！』『律して安定した自分でいたい』そう思うのです。

そう強く願う事ももちろん大切です。

なのですが、ふと立ち止まって『ああ、こんな自分もいるよなー』と自分を受け止める。これも自分だよね、と撫でてあげる。それが大切です。

受け入れるから、立ち上がる

私もあなたも、『様々な面』を持っています。それは時に、『受け入れがたい一面』であるかもしれない。でも、やっぱりそれも自分なのです。

ああ、こういうところ私あるなあ。

こういう自分もいるよね。そしてしょっちゅう登場するよね（苦笑）

とただただ受け入れる。よしよし、と声をかけて『お疲れ』となだめる。そうすると『まあ、こんな時もあるさ』とふと肩の力が抜けたりするのです。

コーチングにおいても、人生に正面から向き合うからこそ『受け入れたくない自分』を見つめるシーンがあります。そんな時は、どんどん先にいこうとせずに『そんなあなたがいるんだね』とただただ受け入れる。

そうすると、ふと『こんな自分だけど、本当はなりたい姿があるんだ！！』と立ち上がってくるふつふつとしたエネルギーがあるのです。

受け入れるから、エネルギーになる。これはとても不思議で神秘的です。

今日の問い

今日は、そんな風に『人はどんな状態であってもいい』というところから書いてみました。問いはこちら。

たまには、ふと、大切な自分を見つめて。

ここにしかいない、特別な存在。

今、抱きしめてあげたい私はどんな私か。