【一日一問】4月の私と今の私の『違い』は何か?
皆さん、こんにちは。Grounding Lifeの由香です。
今日も『2020年を振り返る問い』をやっていきます。今日は4月です。
4月、私の生活は大幅に変化しました。元々自宅でのオンラインワークが多かった私ですが、その環境に常に『家族』がいるようになりました。
家族4人それぞれに一部屋ずつあるわけではないので、とにかく『集中できない』という状況が続いていたことを思い出します(笑)
環境の変化と精神のバランス
初めのうちは、環境を整えることに躍起になっていた私。次第に『これは無理にエネルギーを割いても、どうにもならない感じがする』と悟り、段々と『どうしたらもっと面白くなるのか』と考え始めたひと月でもありました。
自宅のベランダに一人用テントを出し、常に誰かはその中で読書やゲームをしているなど、自分たちにできることをあれこれ試行錯誤しました。
その中で感じていたことは、
・環境がいかに大切だったか、という気づき(嘆きに近い)
・スペースが広い、という事が、私にとってとても重要な要素だという事
・環境が精神に与える影響(特に感情への影響は絶大)
こういったことです。気づきはすぐに問いとして表れていたのがわかります。意識的に感情を見つめることで、環境変化によるストレスを回避していたことも思い出してきました。
4月の一日一問
4月の私はどうだったのか
振り返り、というとお一人でされる方が多いと思いますが、もし可能であれば『誰か』と一緒にやることも大変おススメです。
私もいつもは自分一人で行いますが、昨日は娘に話しかけてみました。客観的な視点というのは案外発見が多いものです。
『そういえば、4月のことって覚えている?』と尋ねると、娘は当時のことをあれこれ話してくれました。
『小学校最後の年だっていうのに、全然学校に行けないし、1年生のお世話係やりたかったのに、コロナでダメって言われて本当に悔しかったなー』
と。当時もそんな風に話してくれていたと思いますが、今もなお強い記憶として残っているのがよく伝わってきました。
『ママはどんな風だったか覚えてる?(ママ、忘れたのよ(笑))』と聴いてみると、
『ママはさ、いらいらしてたねー。やること多くなってさ。忙しそうにしてたの覚えているよ』
と。うーん、なるほど、そう見えていたのか。そういわれると思い出します。私、かなりイラついていました。特に誰に、というわけでもないですが、何か感情の奥に『抑え込むエネルギー』があったのです。
環境変化は、意識を否応なく変化に向かわせます。それは、自分で願っているものとは違う事も多い。適応したいのか、適応するべきなのか、判断が付かず、自分の感情が少し置いてけぼりだったのかもしれません。
今日の問い
今日は、ここまで4月のことを振り返っていますが、ここからが『問い』です。皆さんは、4月の自分と今の自分を比べると、どんな違いに気が付きますか?
私はその『違い』こそ、この数か月を生きてきた自分自身にとって大切な『核心部分』のように思っています。
ちなみに私は『時間への意識が4月と今では全く違う』と感じています。詰め込まれたスケジュールを手放すこともとても多くなりました。狭いところ(それは物理的にも意識的にも、時間的にも)でキュウキュウと生きることがどうやら限界にきていることに、この数か月で気が付いているのです。
今日の問い:4月の私と今の私の『違い』は何か?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?