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【一日一問】私の心はいつも何を見ているのか?

みなさん、こんにちは。

Grounding Lifeの由香です。

先日、近所の花屋さんに向かい、部屋に飾る花を選びました。

ダリアが出ている季節。華やかな花は、ただ存在しているだけで元気を与えてくれます。気が付くと取り留めなく様々な色を選んでいる自分に気が付きました。どうやら、エネルギーが沢山ほしいようです。

さて、今日は『心が見ているもの』についてです。

少し抽象度が高いですが、皆さんは『自分自身のテーマ』と言われて何を浮かべますか?

私は、人はみな、それぞれの『自分のテーマ』を持っている、と思っています。そのテーマに即して人生を選択したり、それにまつわることを気が付けばやっていたり、いつも気持ちがそこに向いていたり。

人生の多くの時間をかけて、意識を向けていたり、取り組んでいる何か。

コーチングの中でも『人生のテーマは何か』ということを深める時があります。普段の生活ではなかなか自覚しづらいことでもあります。改めて自分に問いてみると、どんなテーマが出てきますか?

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テーマ、と直球で見に行くのもおすすめですが、好きなこと、という角度からも見えることがあると思います。

たとえば、私は『自分を深く見つめる』ということが好きです。

子供の頃から大人になった今でも『私はどう思っているのかな』という事を考えたり、感じたりするのがとても好きで、気づくと自分の内側に意識が向いています。

小さい頃は習い事の帰り道に、中高時代は学校の行き帰りに、大学時代は留学生活のほぼ全て、社会に出た今も多くの時間を使って『内省』をしているように感じます。この時間は私にとって『私を大切に扱っている』心地よい時間です。

自分を深く見つめる、ということのさらに奥には『自分という存在を大切にしたい』という願いがあります。大切にされなかった、という記憶が強くあるわけではないのですが、どこかしら自分の話を洗いざらいすることへの遠慮が小さいことからありました。

コーチングに出会い、自分の話を思い切りしてよいのだ、と知った時、心の奥がとても喜んだことを覚えています。ようやく自分の話をする時が来たんだ…そんな風に思ったのです。

その願いをさらに進むと『一人一人が大切にされる世界に生きたい』という想いがあります。

テーマ、という視点でみると

・内省が好き、自分のことを探求したい

・自分のことを大事にしたい、他の人にも同じことを願う

・寂しさ、孤独、独りぼっち、ということへの恐怖がある

・一人一人が豊かに生き、繋がる世界が必ずある、と信じている

という事が見えてきます。私が人生かけて見つめていくテーマは『人が本当に深く自分を知り、人と共に生きていくことはどういうことか』ということなのでは、と今は思っています。

自分のテーマを知っていると、世界をその方向に向けてみることができます。内省って何だろう、深く豊かに内側を知るって何だろう、人と共に生きる時に必要はことはなんだろう、今感じている寂しさは何から来るだろう・・・そんな感じに、次々と点と点が繋がっていくのです。

今日の問いはそんな『自分のテーマ』を見つめる問いでもあります。自分の心がいつも何を見ているのか。気が付けばいつも似たようなことを思っていたり、意識が向いたりしていませんか?

そこにあなたのテーマがあるのかもしれません。

問い:私の心はいつも何を見ているのか?

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